のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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アジア・カップ優勝。ドーハの悲劇からドーハの歓喜への道のり。

2011年01月30日 23時44分42秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#サッカーのアジア・カップ最終日は29日、ドーハで決勝を行い、日本は延長の末に途中出場の李(広島)が決勝ゴールを決めて1-0でオーストラリアを破り、2大会ぶり4度目の優勝を果たした。(MSN産経ニュースより)

日本の優勝にケチをつけるつもりはない。
でも延長戦を見ていて感じたのは、
サッカーというのは本来90分で決着をつけるものなのだと。
全力プレイのタイマーは90分で切れるようにうまくできている。
延長戦、多くの選手は、足が止まっていた。
皆、ギリギリ限界のところで戦っていたのだ。
途中出場でフレッシュな李忠成が決めたのは偶然ではあるまい。

これが90分のリーグ戦だったならこの試合は引き分けだった訳で。
どうしても決着をつけなければならないトーナメントだからの結果だった訳で。
しかしルールとして両チーム、始めからそれがわかっていた訳だから、
延長戦を想定するのも戦術の内、
日本の勝利にケチをつけられるはずはない。

生で(もちろんテレビでだけれど)観て本当によかった。
結果だけ見れば105分から見ても良かったのだが、
耐えに耐えた延長前半までの105分があったからこその、
ドラマチックな決勝弾だった訳で。

個人的には大会MVPは、GK川島永嗣にあげたかった気がする。
特に決勝、並のキーパーだったら2点は取られておかしくなかった試合だ。
川島には大会ひっくるめていろいろ試練もあったし。
でもまあ、本田圭佑が無難なんだろうな。
FWとかMFって、活躍がわかりやすいからね。

ザッケローニ代表監督。
いい監督を選んだね。
すったもんだした甲斐はあった。
なんたって就任以来負けなしだ。
もちろん監督としての資質が一番だろうけれど、
「運を持っている」
っていうのも大きいよ。
「ザックマジック」とはよく言ったもんだ。
この人が監督なら絶対に負けない、
チームのその雰囲気は何物にも代え難いだろう。

ドーハの悲劇を知るものにとっては、
この「ドーハの歓喜」は特別な感慨がある。
ドーハの悲劇。
あのショートコーナーからのゴールの瞬間には、
観ている方もへなっと力が抜けちゃったものなぁ。
だから今日は特別だよ。

いいもの観させて貰いました。
日本人として誇りに思うよ。
総じて言えるのは日本代表には確固たる、
絶対に負けない、絶対に諦めない、絶対に逃げない、
という一本通った筋があったということ。

もう「3年後の想像」をしたくなる。
その前にしなければいけないことは山ほどあるけれど、
ブラジルW杯の決勝のピッチに立つ日本代表。
その想像は実に楽しい。
そしてそれはあながち夢の夢ではない。
そう思わせてくれたアジアカップ優勝でした。

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