のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

頑張らない生き方

2011年01月26日 23時59分00秒 | Weblog
頑張らない。
それでもうまく物事が廻っていく。
肩の力が抜けた良い状態。
今はそんな感じかな。

空回りする時期はあったんだよね。
頑張って頑張って。
それで全然結果を出せない。
そんな時期があった。

頭は悪いし要領も悪い。
自分をそう評価している。
でもね。
決して自分を駄目な人間だとか思わなかったわけ。
自分を嫌いになったことはないよ。

病気で絶不調だった時期もそれなりに。
自分を評価できた。
自分を嫌いになったらつまらないもの。

横柄とか思い上がりとも違う。
あえて言うなら「平静」かな。
最近心がとても穏やかなんですよ。
生きていることが心から楽しいし。

これが悪いことのはずがない。
人生を楽しむ。
頑張らないといい加減は違うよ。
頑張らない。
でもしっかりと地に足つけて誠実に。

人生50年という言葉がある。
あと4年か。
残りの人生はおまけと思えば、さらに楽に生きられる。
実は50歳を心待ちにしているのであった。

織田信長が愛した舞
「敦盛(あつもり) 」

人間五十年
化天のうちを比ぶれば
夢幻の如くなり
一度生を享け
滅せぬもののあるべきか

人生50年。
あと4年である。
最近この敦盛が心に響くようになった。

昔、若い頃は
「信長、刹那主義だな」
とかその程度の感想だったのだけれど、
実際自分が50歳を目前にしてみると、
実に奥深いものに感じられる。

人生たかだか50年。
一度この世に生まれて、死なずにすむ者のいるはずもない。
それが倍の百歳になったとしても、
たとえば宇宙の営みと比べれば、
それは屁のような一瞬だ。

楽に生きられている。
たとえ今死ぬとしても、
じたばたも後悔もない気がする。
若者にはわからんかな。
この気持ち。
オヤジの戯れ言と聞き流していただきたく。

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