のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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川上哲治さん死去。老衰って凄い。

2013年10月30日 19時41分40秒 | Weblog
>今日のニュースより
#【プロ野球】巨人V9「打撃の神様」川上哲治氏が死去(MSN産経ニュースより)

川上哲治さんが亡くなられました。
読売巨人軍のV9を知る世代の者として少しショックです。
死因「老衰」というのが凄いですね。
特別な病気ではなく、老いて衰えて亡くなる。
凄いことですよね。

改めて考えさせられました。
超長生きをする。
そう決意をしていたけれど。
「そのとき」の死因までは深く考えていなかった。
超長生きということは、死因老衰というのは十分考えられることなわけで。
途中で消えるのではなく、ロウソクが燃え尽きるように亡くなる。

憧れるといったらおかしいですが、そんな死に方してみたいです。
寿命まで生きる。
ある意味それって凄く自然な死に方じゃないですか。
うん、これはやっぱり憧れだな。

川上さんは93歳。
改めて自分の目標とする百歳超えのハードルの高さを突きつけられた。
90歳を超えれば亡くなるのは老衰の世界なのだ。
限界まで自然に生きても90歳超えすらも難しいこと。
百歳を超えるには百歳を超える人生のロウソクがあることが大前提になる。
遺伝的なもの、自分ではどうしようもない要素がほとんどだろうけれど。
少しでもロウソクを伸ばす努力を怠らない。
長生きを目指すにあたって自分で心がけなければならないことは山ほどある。

病気で死ぬのではなく文字通り「朽ち果てる」
とても自然なことだよね。
母を亡くしたばかり。
母の分まで生きる。
母を超えて生きる。
母の見られなかった世界を見る。
目標達成への新たな意気込み。

楽しく生きる。
生き生き生きる。
その先にしか超長生きなんてありゃしないのである。