のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

普通でない人

2011年08月25日 23時38分15秒 | Weblog
レジでの出来事である。
ちょっと前にも、レジがらみの「困った人」の話をした記憶がある。
こういうことは続くものなのかな。

ドラッグストアのレジにて。
レジは2つある。
レジから少し離れて一本のレジ待ちになり、
6人並んでいる。
ちなみに私は最後尾。(だから人数を覚えている)

50代くらいのおばはん。
レジに直接並んだ。
店員さん。
「一列に並んで頂いておりますので」
と、やんわり諭す。

ここで
「あらごめんなさい」
と謝って列に並び直せば普通の人。
ところがこのおばはん。
普通の人じゃなかった。

「いいじゃないの!急いでいるんだから!」
と、自分の非を認めず、レジに居座る。
当然店員さんはそれを認めず、
低姿勢にお願いをしている。

真面目に列に並んでいた先頭の女性が
「悪いのはあなたでしょ、ちゃんと並びなさいよ」
と言う。
おばはん、憤然と店の買い物かごをその場に投げ捨て、去って行った。

ここで何が一番言いたいのかというと、
この普通でないおばはんを責めるということではなく、
私自身の情けなさなのだ。
私はこの場で黙った。
「面倒臭いことには関わり合いたくない」
と黙った。
注意した女性の行動が正しいことは明白。
人間、大人しいことは悪いことではない。
波風立てずに、というのもいいかもしれないが、
言うべきときには言い、やるべきことはやらなくてはならない。

このおばはんが悪いことは言うまでもないが、
私の言動も褒められたものではない。
今、書いていることだって、
「陰口を叩いているだけ」と言われれば返す言葉がない。

「人の振り見て我が振り直せ」
は、この場合意味が少し違うかもしれないけれど、
人の悪い行いを見ながら、自分の至らなさを実感したのは確かである。
反省。