のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

高校球児たちよ、笑顔で野球を楽しんでくれ。

2011年08月02日 05時58分08秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の代表校が1日、そろって東北を離れ、大阪や神戸の宿舎に入った。2日はそれぞれ甲子園練習に臨み、大舞台の感触を確かめる。(asahi.comより)

野球をできる幸せ。
高校球児たちはそれを実感している。
甲子園レベルから、地方大会1回戦レベルの高校まで、
この気持ちは今、日本全国で共有されているだろう。

球児たち、徳に被災地から出場の球児たちには、
震災に縛られるだけの甲子園にして欲しくない。
「被災地のために」「被災者のために」頑張る。
確かにその気持ちは尊いけれど、それだけにして欲しくない。
野球を楽しんで欲しい。
好きだから野球を続けている。
それを忘れず野球を楽しんで欲しい。

懸念だけではない。
春の選抜高校野球。
甲子園でも笑顔まで自粛のような雰囲気があったでしょ。
震災直後に笑えないというのもわかる。
でも、それだけじゃ余計悲しいよ。

震災のことを完全に忘れろと言っているんじゃない。
甲子園のグラウンドの上で、
震災を一時的に忘れて野球に没頭するのは罪じゃないよ。

私は一所懸命と共に、笑顔の球児が見たい。
無理して笑えとは言わない。
心から笑って欲しい。
炎天下、汗にまみれて
笑って白球を追いかける姿。
矛盾することを言うようだが、
結果それが被災地、被災者、そしてニッポンを
勇気づけるのだと思う。