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先日、福岡市天神からの西鉄電車で5分、平尾駅周辺を歩いていた時のこと
何やらオシャレな感じの料理屋さんが
お店の名前は・・・
ん?
んんんっ「壱州美や」ですと
読み方は「いずみや」と読むようですが、「壱州(いしゅう)」とは「壱岐」を表す言葉
これは壱岐と関係がありそうなお店の予感
横のメニューを見てみると
「壱岐産がぜみそ」の文字が
「がぜ」とはバフンウニのことで、「がぜみそ」は文字通り、がぜと味噌と混ぜ合わせた壱岐の珍味
これはサポートショップの候補店ではないでしょうか
ということで早速お店を訪ねてみました~
メニューを見てみると
壱岐の焼酎の数々が
勇気を出して聞いてみましょう
「表に『壱岐産がぜみそ』ってあったんですけど、もしかして、壱岐の食材など、扱っていらっしゃいますか」
「はい『がぜみそ』は通年置いていますし、季節ごとに壱岐産の鮮魚や干物を仕入れてますよ事前に注文いただければ、壱州豆腐なんかも準備できますよ~」
やっぱり~
ということでまずはとりあえず「がぜみそ」を注文
がぜみそ on the きゅうり
上にはシソが乗っていますこんなにオシャレに出てくるなんて
濃厚ながぜの香りに甘めの味噌
そしてなめらかな舌触り
幸せです
他にも壱岐のものありますかと聞いてみると、
「『ウニガアサ』、できますよ」
・・・う、ウニガアサ
ウニが入っている何かなのでしょうか
とりあえず注文し、出てきたのは・・・
あら?普通の卵焼きじゃないですか~
・・・んよく見ると
ナントしっかりウニが入っています
実は「があさ」(または「かあさ」)とは壱州弁で「卵焼き」のこと
「うにがあさ」はウニ入りの卵焼きのことだったんです
いやぁ~勉強になりました
早速食べてみると、ウニの風味と海苔から出る磯の香りが口の中に広がります
それにしても、これだけ壱岐びいきしてくださって、壱岐の昔ながらの言葉をご存じなんて、大将壱岐に所縁のある方でしょう
はい実は店主・小楠貞光さんは小学校3年生まで壱岐の漁師町の一つ、瀬戸浦で生まれ育ったそうです
親戚に海女さんがいらっしゃったそうで、当時は
コーヒー瓶サイズの容器いっぱいのうにが食卓に並んでいたとか
う、羨ましい~
壱岐を出て、15歳からは板前の修業の日々
福岡で最も古く、格式のある「博多料亭 満佐」や「シーホークホテル&リゾート」(現「ヒルトン福岡シーホーク」)などで腕を磨かれ、
2005年に念願のお店、「壱州美や(いずみや)」を開店されました
ず~~っと気になっていた店名の由来をお伺いしてみると
「そのまんま、
『美しい壱岐』という意味を込めました」
ありがとうございま~す
アツいものが胸に込み上げてきますネ
せっかくなので他のおススメ料理をいただいちゃいましょう
コチラ↑は一番人気の刺身の盛り合わせ
すべて天然にこだわった鮮魚ばかりなんですが、
ナント2人前1,580円からいただけるんです
し・か・ももう少し寒くなると壱岐産の寒ブリも入るとか
これは楽しみです
お客様は壱岐出身の方も多いそうで、予約すれば壱岐産の干物や壱州豆腐、そして
壱岐の郷土鍋「ひきとおし」もいただけちゃいます
これはもう、まごうことなき「Iki Iki サポートショップ」
事業を説明させていただいたところ、快諾していただきました
今後ともよろしくお願いしま~す
壱州美や(いずみや)
福岡市南区高宮1-5-6 MAP
092-531-3508
18:00~24:00
日曜日
※要予約でお昼のみ営業
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