つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

勝木弘幸さんの「激浪の人生」

2021年03月12日 | 日記
 東京国際大学躰道部の同期の仲間である勝木弘幸氏から本が送付されてきました。それは勝木弘幸氏の人生を記載したものであり「激浪の人生」とのタイトルでありました。副題は「人生は変えていける」

(第一章)ルーツ (第二章)会社員時代~独立まで (第三章)極限の三重苦 そして奇跡の逆転劇 (第四章)今、これからの挑戦

 ルーツでは、躰道創始者・祝嶺正献最高師範に直々に指導を受けて「躰道の理念は、最終的には社会還元だ」とその言葉が今も私の中に生きています。と綴られております。

 会社員時代~独立まででは、西山忠三教授の推薦で大昭和製紙に入社し、その後「紙の専門家」としてキャノンに転職し業績を伸ばしていった。独立した後は苦難の連続であったが、タイミングよく親しい人からの誘いの連絡があり仕事も順調に上昇していった。

 横綱白鵬関とのエピソードも詳しく掲載されていました。
そして最後には「死ぬまで挑戦」と決めたからベストを尽くすしかない。これからも常に少年のような純粋な気持ちで「挑」み「戦」い続けたい。とまとめております。(2017年3月29日)
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「生きる」

2021年03月11日 | 芸能
 テレビドラマ「生きる」を観ました。黒澤明監督作品の映画「生きる」のリメーク。脚色は市川森一。映画で志村喬が演じた市役所市民課長役を松本幸四郎が担当する。

 ゴミの不当廃棄場所を何とかしてほしいと市民たちが市役所に陳情に来る。市民課長は、土木課へと言い、その後公園課、環境課等々、陳情はたらい回しにされてしまう。役所の無気力な業務体質が描かれている。

 市民課長(松本幸四郎)は、健康診断で膵臓ガンと宣告されて余命6ヵ月であると医師から言われる。役所仕事を無遅刻無欠勤できた市民課長は「生きる」ことについて考えはじめる。ゴミの廃棄所となっていた場所を市民のための公園にすることに奮闘していく。

 市民課長の通夜の席上で、市職員達が「課長と公園について」の意見を各自が述べはじめる。そうしている内に、雪降る公園で一人歌を歌いながらブランコに乗る課長を目撃したという巡査がやってきた。あまりに楽しそうに歌う市民課長に、巡査はつい声をかけそびれたという。
「命みじかし、恋せよ乙女…」。公園のブランコに乗りながら「ゴンドラの唄」を歌いながら死んでいく市民課長。松本幸四郎と志村喬がダブって見える有名なシーンでドラマは終わった。

 役所における業務体質を鋭く描く話。現在の行政においても当てはまるところがある。黒澤明監督は、そのような点を考慮して問題を提起した「生きる」であった。(2007年9月10日)


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江戸川乱歩の応接室

2021年03月09日 | 名所
 江戸川乱歩邸の見学会に参加しました。まず洋風の応接間にて学芸員の方から江戸川乱歩の経歴などの説明がありました。応接間には江戸川乱歩の肖像画、使用していた専用の椅子、それから執筆活動などに使用していた机、暖炉やスチーム暖房などの当時ではモダンなものが展示されています。資料室には、出筆した作品(黒蜥蜴、吸血鬼、蜘蛛男など)や収集していた和本、貴重な資料が沢山展示されています。
 土蔵は、豊島区指定有形文化財に指定されています。ここには洋書の原本や蔵書が多く状態を良好に保つために、入口までの公開となっています。その冊数は和書約13000冊、洋書2600冊、雑誌5500冊ほどになるという。通常使用していたハンチング、中折れ帽などの帽子も展示されていました。江戸川乱歩の多数の資料を目の前で見ると凄い作家であったことがよく理解できます。(2019年8月27日)
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三浦照雄さんについて

2021年03月08日 | 友人
 三浦照雄さんが我が家に来られました。三浦照雄さんは躰道師範の資格を持っています。50年前に仙台の会社に赴任した時に毎週土曜日に石巻へ行って躰道を指導していた時からの交流です。 第5回全日本躰道選手権大会には、宮城県代表として一緒に出場して上位の成績を残しております。
 三浦照雄さんは現在、稲城市で整体治療院「無象観」を経営しております。太極拳法も修行して指導を担当しています。気を体の中に取り入れることの重要性を語っていました。現在「躰道創始者・祝嶺正献最高師範」の想い出やエピソードを纏めているところでいろいろな貴重な写真を提供いただき、祝嶺先生との想い出を語ってもらいました。(2019年4月9日)
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「プリンセス天功」イリュージョン公演

2021年03月07日 | マジック
 「プリンセス天功 ザ・イリュージョン2021」の公演を有楽町よみうりホールにて観覧しました。世界的に人気のあるマジシャンで日本での公演は少ないのでこの機会に直接観覧することが出来ました。
 高橋司さんが新しい団体として(一社)ファミリー&マジック・エンターテイメント機構を設立して、初めての制作協力の公演でした。公演案内を高橋 司さんからありましたのでチケットを依頼しましたら、中央の前から4列目のステージに近く観覧のしやすい席を確保してくれました。
 会場入り口では検温と手消毒をして入りチケットの半券も来場者がちぎって箱の中に入れます。高橋司さんはロビーで待機していて来場者の案内に携わっていました。またロビーには各所から立派な祝い花が並んでおり華やかさを醸し出しています。会場内に入ると観覧席は一席ごとを着席禁止にして隣の席との間隔を空けてコロナ感染防止対策を考慮して配置されていました。2階席まで満員の観客が詰めかけていました。
 開演の案内があると、会場内には音楽が流れてきて観客はステージに注目します。幕が開くと東京魔術団のメンバーが音響に合わせて踊り、照明が臨場感を増してきます。ボックスが空の状態を検めた次の瞬間にプリンセス天功が出現をした時には会場内から一斉に万雷の拍手が沸き起こりました。次々にイリュージョンを披露していくプリンセス天功の演技はとても素晴らしいものでした。演出効果も凄く、エンターテイメントの妙技を楽しませてくれます。ラストはシャボン玉と黄金色のテープが会場内に飛び出す演出であり、まるでラスベガスの本場のショーライヴを鑑賞しているような錯覚をするほどでした。
 音響と照明の巧みな演出でイリュージョンの効果を高め、観客を楽しませるステージを1時間半たっぷりと堪能しました。流石、プリンセス天功のイリュージョンは世界で評判が高いことを確認したステージでした。

(3月7日記)

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大河ドラマ館「青天を衝け」

2021年03月05日 | 日記
 渋沢栄一翁が北区飛鳥山に居住していたことに関して、NHK大河ドラマ「青天を衝け」企画展が北区飛鳥山博物館で開催されています。
 渋沢栄一翁は生涯に約500の企業設立に関与、約600の教育・社会事業の支援をしました。王子の製紙工場を日本の近代化のシンボルとして広く世界に知らしめたいと考え、飛鳥山邸を私邸とする他に多くの賓客を迎える接待の場として利用しました。
 大河ドラマ館は、ロビーには高さ8mの大型スクリーンにドラマの世界観を表現した映像が映し出されておりました。「青天を衝け」の世界をパネル・衣装・小道具を展示しています。徳川斉昭の着用した衣装も飾ってあります。ドラマシアターでは「栄一と慶喜 運命の出会い」編が上映されています。
 渋沢栄一翁がこの度1万円札の肖像になることで、来館者も自身の写真を撮影してなりきり1万円札の肖像ができるコーナーもありました。

(3月5日記)
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土屋理義さんについて

2021年03月04日 | TAMC
 親しいマジック仲間に土屋理義さんがおります。TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)ではベテランのメンバーです。例会の研究発表ではいつも素晴らしいオリジナル作品を披露してくれます。

 マジック大会では趣味の落語を採り入れた「落語手品」も好評です。著書に「マジックグッズ・コレクション」(東京堂出版)も出版しております。

土屋理義さんの経歴も凄いです。慶応義塾大学経済学部卒。オックスフォード大学留学。アマチュアマジシャン、切手収集家、郵便史研究家。元三菱銀行支店長(英米駐在12年)。東京アマチュア・マジシャンズクラブ、ソサエティー・オブ・アメリカンマジシャンズ、ロンドン・マジックサークル、日本郵趣協会、英国王立郵趣協会各正会員。(財)切手の博物館監事。
 「図録・歴史秘話 南方占領地の切手と郵便」(日本郵趣協会)、「南方占領地 切手・ステーショナリー」(日本郵趣出版)など切手関連の著書8冊。切手コレクション作品でJAPEX(全国切手展)グランプリ大金賞、国際切手展(東京、ワシントン、ジャカルタ、バンコク、ソウル)で金銀賞を受賞。
2011年に郵趣界の最高賞である中島健蔵・水原明窓記念賞を受賞。

土屋理義さんはいつも笑顔で接してくれて人望の厚い方です。(2016年9月3日)
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早川の河津桜

2021年03月03日 | 日記
 箱根湯本駅のそばを流れている早川の川辺に「河津桜」が見事に咲いていました。まだ若木のようですが、並んでいる木々は一斉にピンク色の花を咲かせて目を楽しませてくれました。
 桜の花は人々を活動的にさせる効果があります。今年は暖かい日が続いているので東京のソメイヨシノ桜の開花予測は3月19日と発表されています。一足先に咲き誇った河津桜の次には、日本を代表して世界に誇れるソメイヨシノ桜が全国的に咲いて、パッと明るくなります。今年はコロナのこともあり、お花見宴会が出来そうもありませんが、観桜の散歩はできるでしょう。楽しみです。

(3月3日記)
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小松 武さん一家

2021年03月02日 | 友人
 宮城県気仙沼市大島の小松武さん宅を訪れました。東日本大震災大津波で被災をした小松武さん一家(ヤマヨ水産経営)。牡蠣養殖いかだは流され、牡蠣処理工場と自宅が全壊してしまいました。当時の模様を小松武さんから詳しくお聞きしました。

 その後、避難所、仮設住宅と困難な生活をしている中、常に前向きに活動をして牡蠣生産に力を注いできました。今ではオーナー制度を立ち上げて順調に進んでおります。仕事用の漁船を新造船しており完成をするのに合わせて躰道の志摩制基先生から大漁旗が送られておりました。

 今後は津波の被害のないようにと高い場所に自宅を新築しました。自宅からはカキ養殖いかだが並んでいるのがよく見えました。大島では40年前から願っていた本土との大島大橋架橋建設が進んでおり再来年(2019年)完成であるとのこと。建設中の橋を見学してきました。

 小松武・万里子夫妻は躰道の指導者でもあり、10年前より大島小学校で子どもたちに指導をしております。各種大会に出場する選手たちは入賞実績を積み重ねております。小松優選手(小学4年)が宮城県躰道優勝大会で優勝した記事と写真が新聞に掲載をされていました。小松優さんは山梨県甲府市で開催されます国際親善躰道優勝大会に出場が決まり世界の選手達と戦うことになっています。(2017年7月4日)

◎小松 武さんの「ヤマヨ水産」では、オーナー制度(第9期)の募集をしております。
お申込みはこちらから!↓ ↓ ↓
https://yamayosuisan.wordpress.com/
募集期間:2021年3月1日から8月末日まで。
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