つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

大会運営の気のゆるみ

2010年09月26日 | 躰道
              大会では横断幕の下の日章旗が解けて下がっていた

第20回全国社会人躰道優勝大会が東京武道館で開催された。
記念大会でありながら、大会運営の気のゆるみが露出していた大会であった。

来賓席には人が少なく日本躰道協会関係者ばかりであった。
躰道にはたくさんの師範がいるが、大会の開催案内を出していなかった。
師範名簿を活用していない状況が垣間見られる。
実行委員長の運営は自分達のための大会開催であるようだった。

来賓席の後部に大会横断幕が掲示されているが、その下の日章旗がはがれて垂れ下がっていた。
設営の準備で完璧になされていなかった。
日章旗と躰道旗は大会の象徴である。
その乱れは、大会運営の気のゆるみを表しているようであった。

大会を開催するのであれば、多くの人に競技を見てもらうようにするのが創始者である祝嶺正献先生の理念である。
出場選手が一生懸命に競技に臨んでいる姿勢を見ているだけに大会運営の気のゆるみは残念である。

(9月26日記)

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