つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

江戸東京博物館

2018年06月21日 | 日記

                江戸東京博物館の展示物

東京都江戸東京博物館は、江戸~東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場として平成5年(1993年)3月28日に開館しました。高床式の倉をイメージしたユニークな建物で、開館以来、東京を代表する観光スポットとして、多くの観光客や社会勉強の生徒児童たちが来館しています。

常設展は、徳川家康が江戸に入府してから約400年間を中心に、江戸~東京の歴史と文化を実物資料や復元模型等を用いて紹介しています。さらに、1階展示室で開催される年5~6回の特別展に加えて、講座や体験教室など様々な活動を展開しています。

入り口を入ると大きな日本橋があります。そこを渡っていくと江戸時代の世界です。会場内が広いこともあり展示物は豪華でありゆったりと創られてあります。会場内には疲れたら休憩できるように椅子席が多く配置されているので来館者への配慮が伺えます。展示物に実際触れるものもあり、写真撮影も自由にできます。外国人観光客や社会見学の生徒児童たちも多く来館しています。

明治時代の鹿鳴館、ニコライ堂、銀座についてはパノラマ模型が動いて臨場感を増しています。関東大震災で倒壊した浅草の十二階、戦争で焼け野原になり終戦後の生活状況なども展示されています。現代と比較すると大きな差があることが分かります。大人でも参考になる博物館です。

(6月21日記)


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