つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

ヤマダ電機新宿店オープンの意味

2010年04月17日 | 経済
           ヤマダ電機LABI新宿東口店がオープンした

ヤマダ電機が、昨年9月のLABI池袋店に引続いて、LABI新宿東口店をオープンした。
家電量販店の勢いが凄い!
ヤマダ電機は、渋谷、池袋、新宿の副都心に出店した。

群馬県高崎市に本社として出発したヤマダ電機は、郊外店として出店を続けてきた。
東京都心の進出を決定してから実行が早い。
池袋の牙城は、カメラから出発したビックカメラであり、家電量販店として大きくなっていた。その後、ヤマダ電機が隣接のビルに出店した。そして、三越池袋店が閉店するとその建物をリニューアルしてLABI池袋(日本総本店)を出店した。ビックカメラ本店を挟み込む形で2店舗となった。

新宿は、ヨドバシカメラ・カメラのさくらやの牙城であったが、カメラのさくらやは全店閉店となり形を無くした。一方ヨドバシカメラは秋葉原はじめ全国に出店をして成功を収めている。その新宿にヤマダ電機が東口店をオープンさせて、次はヨドバシカメラ本店の隣接地に新宿西口店の開店準備を進めている。

百貨店の低迷が続いているが、有楽町のそごうは、ビッグカメラに変わった。今年閉店を発表した有楽町西武の後にはヤマダ電機が出店すると聞いている。

いかに客を集めるかが、売上げを上げる手段であるが、家電量販店の都内での商戦は戦国時代を迎えている。

(4月17日記)

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