つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

早大・斎藤祐樹投手

2007年06月16日 | スポーツ
       全日本大学野球選手権大会で好投する斎藤祐樹投手(神宮球場)

神宮球場で全日本大学野球選手権大会が開催されている。
全国各地で実施された春季リーグで優勝した大学が一堂に集まり大学日本一を決定する選手権大会。
準決勝戦の2試合を観戦した。

第一試合は、東海大学(首都リーグ)が、東日本国際大学(南東北リーグ)を13対1の大差で決勝戦に進んだ。
第二試合は、早稲田大学(東京六大学リーグ)と創価大学(東京新大学リーグ)の戦い。
早大の斎藤祐樹投手人気で、球場は2万人の入場者。
気温は30度、天気は快晴。

早稲田大学は、初戦は九州国際大学、2戦は関西国際大学、3戦の創価大学は東京新大学リーグ代表であるが、東京国際大学も所属している。
もし東京国際大学が代表となっていれば、早大は3戦とも国際大学との対戦となっていた。

早大の先発は、斎藤祐樹投手。
立ち上がりコントロールが決まらず、いいボールはヒットを打たれピンチを迎える。
三塁線のタイムリーで創価大学に1点を先取され、苦しい立ち上がりとなった。
創価大学の応援席は熱気を帯びていた。
山本リンダの「狙いうち」の音楽と応援が鳴り響く。

一回の裏の早大の攻撃が物凄かった。
打者がよくボールを見て創価大の勝又投手を狙いうちにして、右に、左へとヒットを続ける。
6点の大量点が早大に入った。
1回の攻防に要した時間はなんと40分。
2回からの斎藤祐樹投手は、立ち直りをみせ、140km台の直球がアウトコース低めに決まりだして三振6個とり、無安打無失点に抑える好投を見せた。
6回から先輩の松下投手、須田投手とリレーして、10対1で快勝した。

決勝戦は、早稲田大学対東海大学。
両リームとも打撃好調なので、打撃戦が期待される。
投手陣も必勝を期してリレー登板で臨んでくるだろう。
楽しみである。
斎藤祐樹投手は、昨年の高校野球予選から甲子園大会、東京六大学リーグと全日本大学選手権大会と不敗神話が続いている。
人気と共に実力も兼ね備えているので、今後の活躍に期待したい。

(6月16日記 池内和彦)


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