つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

山西義彦さん

2020年05月21日 | 友人

                     山西義彦さん

山西義彦さんは、昭和40年に大阪産業大学の一期生として入学をするとともに「躰道部」を創設しました。卒業後は校友会の代議員として母校の発展に貢献しております。
和歌山県では躰道の指導者として活躍しており、小西美智子さんを指導者として立派に育成された方で、現在の和歌山県の活発な活動の基礎を築いておりました。
私が日本躰道協会関西事務局に赴任していた時には、組織の運営、躰道理念の学習、実技指導等に大きく貢献をして尽力いただきました。大阪府立体育会館で開催された「関西地区躰道優勝大会」では多くの観覧者が来場する中、立派に大会運営を成功させた功労者です。
毎年開催される「全国範士躰道優勝大会」は躰道創始者・祝嶺正献最高師範が生存中はこの大会の審判は最高師範自身で担当をしておりました。会場は日本武道館武道場や明治神宮武道場を活用して観客も多くおりました。山西義彦6段教士が出場した時に「地制の法形」を演武して優勝したときの大会において、祝嶺正献最高師範は「真の躰道演武である」と最大の賛辞を講評の中で表明しておりました。その時の山西義彦教士の演武はいまだに脳裏に焼き付いております。
山西義彦さんと大阪でお会いした時に、祝嶺正献最高師範との想い出の写真を沢山披露してくれました。そしてその人柄についてのエピソードをお話しして頂きました。祝嶺正献最高師範から直接指導を受けた方からの想い出をまとめて現在活動をしている若き会員たちに真の躰道理念を繋いでいくことは躰道の発展のためにも必要なことであると熱く語っておりました。

(5月21日記)


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