つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「川越まつり」(その2)

2019年10月22日 | 名所

               お囃子に合わせて面を付けた踊り

「川越まつり」は山車と並んで欠かせないのがお囃子です。まつりに華を添える音色と舞です。笛1人、大太鼓1人、小太鼓2人、鉦1人の五人囃子で編成され、流派によってリズムやメロディーに違いがあります。お囃子の音色に耳を傾け、流派の特徴をじっくりと楽しむことができます。曲目に合わせて天狐・おかめ・狸などの面を付けた踊りが披露されます。
川越まつりの見どころの一つが山車が他の山車とすれ違う時です。山車は回転することが出来るので正面を向け、町どうしの挨拶として「曳っかわせ」(お囃子の儀礼打ち)を行ないます。特に夜の曳っかわせは、曳き手の提灯が乱舞し、囃子方への声援が飛び交い、まつりのムードは最高潮に達します。
川越まつりは毎年10月の第三土曜日(宵山・曳っかわせ)、日曜日(山車巡行・曳っかわせ)が開催されます。川越まつり会館では祭りの映像と説明をしてくれます。

(10月22日記)


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