つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

社会保険庁の体質

2007年06月08日 | 社会
6月8日の朝、社会保険庁の村瀬長官らは、東京駅にて通行人に対して「お詫びのチラシ」を配った。
今問題となっている社会保険年金の記載漏れ、不明問題が多く報道されている。
社会保険庁の体質が問われるところ。

一方、社会保険庁長官経験者のうち、7人が天下り先の公益法人などから退職金や月額報酬を総額約9億3000万円得ていることが分かった。
日本の役人の天下り制度は、自分達身内だけの都合のよいようにもっていっている。
社会保険制度を立ち上げた当初の担当者は、国民から義務的に保険金を納めさせておいて、運用は自分達のやりたい放題。
「対象者が年金を受取るころには、自分達は役所を退職して関係なくなっているので大丈夫だ」と、当初の担当者が話しているという報道があった。
これが日本の役人の体質を表わしている。

社会保険事務所に行って、納付状況を確認してきた。
会社勤めのときの厚生年金、その他のときの国民年金の資料を見てきた。
住所を変更していなかったこと、氏名も変わっていなかったことが幸いしていて、私の納付したものに関しては、自分の資料と一致していた。

日本人の半数以上の人の資料が不明となっている現状が発覚した。
民間企業なら、とっくに倒産し企業はなくなっている。
日本の役所体質をもっともっと改善することが国民を守ることの第一である。
「役人は、公僕である」との自覚をもっと持つべきである。

(6月8日記 池内和彦)

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2 コメント

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これほどまでとは・・・ (color-leaf)
2007-06-10 15:33:07
 社会保険庁の体質がこれほどまでとは・・・です。
 池内さんは窓口に問い合わせをなさいましたか。私は未だしておりませんが、仕事していないに等しい結果ですよね。次の段階を待ってから行動しようと思います。まさに「公僕」の意識を再認識することーーしかもそれは行動で具体的に示して欲しいものデス!
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社会保険事務所 (つれづれなるままに)
2007-06-10 16:46:07
color-leafさん
本当に社会保険庁はひどいですね。
私は社会保険事務所に行って、納付状況を確認してきました。
会社勤めのときの厚生年金、その他のときの国民年金の資料を見てきました。
住所を変更していなかったこと、氏名も変わっていなかったことが幸いしていて、私の納付したものに関しては、自分の資料と一致していました。
返信する

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