つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

武藤忠春先生の「わが余生 残月録」

2013年11月06日 | 日記
                  武藤先生の著作本「わが余生 残月録」

武蔵野市立第三中学校の恩師である武藤忠春先生から著作本が送られてきました。
タイトルは「わが余生 残月録

手紙が添えられてありました。
2年前82歳の時、腎不全による呼吸困難となって緊急入院しました。その後2年、入院4回を繰り返し、膀胱癌の手術、腎臓病悪化による手術と計6回の入退院を繰り返しました。
このような悶悶の苦しみの生活の中で、自分はいったい「何のために、いかされているのか?」と病床の生活を続けてきました。
気がついた時、その考えをメモにし、病状が安定してきた今年の7月から9月の間に、病院のベッドの上で書いた文章を「まとめ」のがこの小冊子です。

目次は、1.わが生命 2.おまけの人生 3.教師への道 4.教師こそ天職 5.研修を重ねて 6.結婚生活・共生50年 最後の言葉 となっておりました。
著作本には、故郷の磐梯山の絵画や空母瑞鶴・潜水艦伊-180など自分で製作した模型などの写真がたくさん掲載されております。

中学時代の美術を担当していました。
京都へ修学旅行へ行く前の授業では見学する場所や美術品について詳しく解説をしてくれたことがとても印象にあります。

自分の人生を記録として出版する気持ちに感動を覚え、感謝するとともにいつまでも長生きをして頂きたいと祈念しました。

(11月6日記)

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