つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

藤蔭道子さんについて

2024年08月03日 | 友人
   吉祥寺のレストランで作家の藤蔭道子さんとランチをしながら懇談をしました。東急百貨店のすぐ裏手にある洒落た建物のレストランです。

 藤蔭道子さんは、武蔵野第3小学校、第3中学校の同級生です。卒業後は同窓会でよくお会いして自作の同人誌や小説を送付してくれます。先日短編小説「風景のなかで」を送付してくれました。本の表紙には中学時代の美術の武藤忠春先生による絵画が掲載されています。

    この小説を読んでいて、文章の素晴らしさと洞察力の表現に興味を持ったので、一度会ってお話を聴きたいとお誘いをしたところ快く受けてくれました。  
 
 藤蔭道子さんとは小学校の時に辻田晴子先生の担任されたクラスにいたことが共通点であり、卒業後も恩師として慕う仲間として同窓会には必ず参加しておりました。その時に辻田晴子先生に接する藤蔭道子さんの姿勢に何か光るものを感じておりました。

 いろいろとお話を伺うことにより恩師に対する深い信愛の気持ちを理解できました。小説の中にも辻田晴子先生のことや武藤忠春先生についての記述があり、想像しながら楽しく読むことが出来ました。

 文章の書き方についても丁寧に教えて頂きました。小説なら出だしの言葉が大切であり、次へ次へと進む方向へと導くこと。内容はシンプルに描写して複雑にならないように進むこと。などを熱く語ってくれました。

 藤蔭道子さんは子供の頃より本を読むことが好きでエッセイや随筆などから小説家への道へと進んでいきました。

 とても参考になるコメントも多く披露して頂き楽しいひとときを過ごすことが出来ました。(2017年12月22日記)

 現在は、小説の書き方などの講師を担当しており、参加者が投稿する文をまとめた編集誌「思い草」を毎月発行しております。藤蔭道子さんは「思い草」の編集と編集後記の執筆担当しております。

 毎月送付されてくる「思い草」を読むことを楽しみにしております。


毎月送付されてくる「思い草」

「思い草」の編集後記は藤蔭道子さん執筆
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