つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

百日紅の花

2013年08月21日 | 日記
                  百日紅の花(東池袋公園)

家の近くの公園に百日紅の木が赤い花をつけておりました。

サルスベリ(百日紅)は、夏、薄桃色や桃色、赤紫、白花を円錐花序に多数咲かせるフトモモ目ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。
中国原産で、江戸時代に日本に伝来しました。
萼は6つに裂け、花は縮緬状の6弁花です。
葉の付き方は、2対互生、または対生です。
通常の互生とは枝に葉が1枚右側についたら、次に左側に1枚付きますが、2枚互生の場合は2枚の葉が右側に付いたら、今度は2枚の葉が左側に付くという珍しい葉の付き方をします。

サルスベリという花名は、樹幹を覆っている皮が薄く剥げ落ちやすく木肌がツルツルしており、木登りが上手なサル(猿)でも滑ってしまうというということから来ています。
ヒャクジツコウ(百日紅)とは、紅色の花が7~9月にかけての長期間(百日、3ヶ月間)咲いていることによる漢名に由来します。

(8月21日記)
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