つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

物売り声の宮田章司師匠

2013年08月17日 | 演芸
                    宮田章司師匠(池袋演芸場ロビー)

江戸物売り声の宮田章司師匠が池袋演芸場に出演していたので行きました。
楽屋入りする宮田師匠と出会いロビーで近況報告の情報交換をしました。
弟子の宮田陽・昇、小介の活躍を聴きました。
あま酒の天野屋さんについての情報も交換しました。

宮田章司師匠は現在80歳で演芸場出演等に活動しております。
江戸物売り声では日本では唯一の人です。
池袋演芸場に出演をした宮田章司師匠が高座から「何かリクエストはありませんか?」と客席に呼びかけをしましたので、「あま酒の売り声」とリクエストをしました。
「あま酒の季語は夏です。昔の人は夏バテ防止にあま酒を飲みました。神田明神前の天野屋には地下に室があり糀からあま酒を造っています」と説明があった後に素晴らしい声であま酒の売り声を披露してくれました。
その他いろいろと物売り声を披露して拍手を浴びておりました。物産飴売りは圧巻でした。

人気で注目されている漫才のナイツの二人、マジックの北見伸&スティファニー・山上兄らが出演をしておりました。
池袋演芸場のトリは講談の神田紫さんでした。
講釈師は、夏のお盆時期は怪談物、12月は赤穂義士ものを出すのが通常です。
この日の演題は「四谷怪談」を光の演出を駆使してとても怖く演じておりました。

(8月17日記)
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