つれづれなるままに

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東京国際大学ゴルフ部の躍進!

2010年09月27日 | スポーツ
              スポーツニッポンに掲載された東京国際大学ゴルフ部

東京国際大学ゴルフ部についてスポーツニッポンに記事が掲載されていた。

東京国際大ゴルフ部 躍進の秘密
関東連盟“圏外”からスタート わずか半年でEブロック!! 全員トレ×常住理論=“飛び級”昇格
常住治秀監督の指導で躍進した東京国際大ゴルフ部。
関東学生ゴルフ連盟の下部校、東京国際大ゴルフ部が短期間で躍進し関係者の注目を集めている。
同大は昨年、元日体大講師の常住治秀氏(55)を監督に迎え、今年4月から本格的な強化に着手。A~Fの6段階あるブロックの更に下のレベルからスタートしたが、わずか半年でEまで昇格した。その強さの秘密に迫った。

最先端メニューで飛距離アップ
東京国際大ゴルフ部の部員は現在15人。
その中に高校時代に全国大会で活躍した選手は1人もいない。だが、6月に18大学が参加したFブロック昇格を争うチャレンジカップでは、2位に37打差をつけ優勝。
更に8月のEブロック昇格戦でも1位となり、4月の本格強化スタートからわずか半年で“飛び級”昇格を果たした。
その躍進の理由について常住監督は2つのポイントを挙げた。
「まず、部員全員で練習をする。団体行動をする事でチームの和が生まれます。2つ目は理論。こう上げてこう下ろせというのではなく、どうすればパワーを無駄なくボールに伝えられるかと言う事を教えています」
同大では授業を終えた選手は毎日午後4時から2時間、埼玉県川越市のキャンパスで全員参加のトレーングを行う。
メニューは常住監督と同大客員教授の奥田功・米ニューイングランド大助教授らが同校で考案したもので、柔軟性や俊敏性、バランス感覚の工場、体幹(コア)の強化を目的にしている。
 
パワー爆発ポイント自分で発見
そして常住監督の理論が、彼らの潜在能力を引き出す。
「スイングは体が回転する方向、クラブが動く方向など複数の運動によって生まれた力が1つになると合力になります。多くの人はそれがバラバラ。複数の力が1つになるところを発見できれば、ボールは自然に飛ぶようになります」
常住監督の指導は、形を教えるものではなく、力を引き出す最適のポイントを自分で発見できるように導いていくものだと言う。
常住監督は「目標は、プロだけでなく指導者やゴルフ産業など幅広くゴルフに携る者を育てる事です。だから、まず社会に出て通用するように選手には挨拶をしっかりすることから教えています。うちの選手は姿勢が良く服装が乱れている者はいません」と話す。
大学ゴルフ界の台風の目になりそうな同大の動向から、目が離せない。

総工費3億円超豪華“強化基地”
東京国際大ゴルフ部の“強化基地”が埼玉県坂戸市のキャンパスに完成した。
ゴルフ部の名誉監督でメジャーの全米プロ覇者のラリー・ネルソンの名前を冠した室内練習場の「ラリーネルソン・ゴルフ&スポーツサイエンスラボラトリー」である。
総工費3億円以上をかけ、全自動の打席練習場、マスターズの舞台である米オーガスタナショナルGCの12番と同じデザインの練習グリーンを設置。
9月17日には竣工式が行われた。来年4月には3Gのスイング解析機も導入される予定。
国内屈指の練習施設を武器に、更に同大の躍進が続きそうだ。
 
コメント (1)
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