つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

国立近代美術館フイルムセンター

2008年04月16日 | 文化
                映画の中の日本文学展(フィルムセンター)


地下鉄の京橋駅から鍛冶橋通りに上がると東京国立近代美術館フィルムセンターがある。
日本映画の歴史が分かる博物館である。
7階の常設展示室には、日本の映画の歩みがよく分かる映像が映し出され、映写機などが展示してある。
貴重な資料が沢山展示してある。
特別展は、映画資料にみる「映画の中の日本文学」。
個々の文学作品が各時代の文化状況の中でいかに一本の映画に“翻訳”され、人々に伝えられていったかという道のりを、スチール写真・ポスター・シナリオなどの展示を通じてたどるもの。
古代・中世から近世を経由して、明治期・大正期までに主に活躍した作家たちの原作による映画作品に焦点が当てられている。

(4月16日記 池内和彦)
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