つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

TAMC合宿研修会

2024年03月11日 | TAMC
 TAMCの合宿研修会はコロナ禍で開催出来ませんでしたが今年は5年振りに再開され実施できました。

 会場はKOYO横浜研修センターです。横浜シーサイドラインの産業振興センター駅の目の前です。

 初日の研修会は、プロマジシャンのカズ・カタヤマ師の「ショーとレクチャー」を4時間にわたりたっぷりと学びました。
 ショータイムでは、コップの中のシルクが突然消失するものから始まり、リングとロープ、コインマジック、ハンカチにサインしたものがポチ袋から出現する、コップに入れたトランプカードが次々に変わって出現するもの、赤いハンカチがボールになって出現する、3本ロープ、カップ&ボールなどを披露してくれました。

 その後、ショータイムで演じた作品を詳細の解説をして指導をしてくれました。カズ・カヤヤマ師はユーモアを交えて話がとても上手なので受ける方も習得が充実していきます。マジックは楽しく演じることで観る人も心の眼で観覧していきます。最後に演じる時に美しく見せる基本を教えてくれました。

 カズ・カタヤマ師に同行していたお弟子さんの五十嵐ひとみさんがとても素晴らしい「シルクとロープ」の演技を披露してくれました。

 夜には夕食を兼ねた懇親会が開催されて、カズ・カタヤマ師と五十嵐ひとみさんを囲んでの楽しいひとときが催されました。

     
五十嵐ひとみさんのシルクとロープ演技  懇親会で挨拶する土屋理義会長


カズ・カタヤマ師と懇親のひととき
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和妻講習会に参加

2024年03月04日 | TAMC
 日本奇術協会和妻保存会の和田奈月さんからの案内で「和妻講習会」に参加しました。会場は豊島区南大塚の遠妙寺自彰会館です。和服姿の男性女性たちが多く来場しておりました。
 講師は、奇術史研究家の河合勝先生です。

 河合勝氏編の「日本奇術演目大事典」の成果について刊行の経緯から講習会は始まりました。演目の分類では、奇術文献・資料から選んだ1054種の日本奇術を20項目に分類し、図版、翻版、現代語訳、解説をコンパクトに掲載したと説明がありました。

 大手妻・奇術劇の「行燈渡り」と「水がらくり桶ぬけ」の解説があり、日本奇術の独自性として、芝居仕立ての大手妻や女手妻師(松旭斎天勝)の説明がありました。

 また、日本最古の手品伝授本「神仙戯術」の初版とその定本の発見は貴重なものであった。和妻の「水芸」の呼称について話や「胡蝶の舞」ではTAMCの第3代会長であった田中仙樵が第9回試演会で披露したと解説がありました。
流石に奇術史研究家である河合勝先生の豊富なお話はとても勉強になりました。

 最後に日本手品の講習をしてもらいました。①十二支射覆 ②銭一貫文を紙で釣る ③天狗通しなどを資料を頂き研修をしました。

 通常はなかなか接することの少なくなった日本の伝統芸「和妻」に関する講演を聴く機会があり、今後も習得をしていこうと考えました。

 
和妻を伝承する和田奈月さん         河合勝師編纂の大事典

  
十二支射覆(しゃふく)の資料        天狗通しの実技
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杉並マジッククラブ発表会

2024年02月13日 | TAMC
 杉並マジッククラブ(田澤利明会長)の発表会が久我山会館でありましたので観覧に行ってきました。

 新型コロナの影響で4年間のブランクがありましたが、今回20回目という記念の定期発表会でした。特別ゲストとして能勢裕里江さんとムーラさんが出演をしていました。

 TAMC会員の田澤利明さんと井上由基さんが出演をしていました。
 田澤利明さんは、会長挨拶と演技は「後期高齢者の海外旅行」と「白い飛翔」を披露しました。「白い飛翔」は、得意の鳩出しです。観客を魅了する素晴らしい演技です。
 井上由基さんは、「ふくろたまご」をスピーチを交えながら落ち着いた演技で披露していました。
 お二人が出演をするということで、TAMCの多くの会員も来場して観覧を楽しんでおりました。

 スペシャルゲストの能勢裕里江さんは、TAMCの研修会でも担当して頂きまして得意のシルクと四つ玉の演技を披露してくれました。いつ観ても素晴らしい演技で感激をしてしまいます。演技中も笑顔を絶やさず観客を虜にしている様子が伺えます。

 マジック演技を観覧することも研修の精進に繋がることを実感する杉並マジッククラブの発表会でありました。

 
田澤利明さんによる「白い飛翔」   井上由基さんによる「ふくろたまご」

 
能勢裕里江さん「シルク演技」    「四つ玉」の演技

 
観覧に来場したTAMC会員     発表会のフィナーレ
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「節分の集い」でマジック披露

2024年02月03日 | TAMC
 豊島区民ひろば清和において「節分の集い」が開催され、中村紀典さんと一緒にマジック出演をしてきました。

 会場が巣鴨地蔵通りにありますので、行くときにはとげぬき地蔵尊本殿(高岩寺)に寄り、洗い観音を清めてきました。

 節分の集いでは、吉田英昭理事長ら役員たちが50名ほど集まった参加者に対して「ふくわうち!」と言って福豆を撒いていきます。

 マジックは、中村紀典さんは「フローティングフラワー」「1万円札焼き」「2人の相性」などを演じて不思議さを出しておりました。観客はビックリする様子が伺えます。

 自分は「ごちゃまぜ予言」「神田祭」「花かご出現」「8に集まる魔方陣」などをトークを交えながら演じました。

 今回の出演に向けてTAMCの牧原俊幸ボランティア委員長が詳細にわたり区民ひろば清和のスタッフと打合せをしていたので、準備が完璧に整っておりました。スタッフの方たちもマジック披露をとても喜んでおりました。

 終了後、中村紀典さんと巣鴨駅前のコメダ珈琲店に入り、本日の反省点やTAMCの発表会、研修などについて意見交換をする懇談の場がお店名物の「シロノワール」を食しながら設けられました。

 今年は各所でのボランティアマジック出演の依頼も多くなりそうです。
 依頼されたところには、事前打合せを行い、万全の態勢で臨んでまいります。


中村紀典さんの「フローティングフラワー」


節分の集いの「豆まき風景」


とげぬき地蔵尊の「洗い観音」


コメダ珈琲店の「シロノワール」セット


 

 
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古銭・寛永通寶

2024年01月23日 | TAMC
 江戸時代に長く活用された古銭「寛永通寶」を頂きました。

 今年初めてとなるTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の例会時に、土屋理義会長より参加者へプレゼントをされました。土屋理義会長は切手収集家の権威者でありますが、古銭も収集していることでこの度TAMC会員へ提供されたものです。

 寛永通寶と言えば、神田明神下に住居を構えて捕物帖として脚光を浴びた小説の主人公である銭形平次が使用していたことで有名であります。

 神田明神の境内には、銭形平次の碑があり、その元には「寛永通寶」の銭の形が記されたいます。

 銭形平次の物語は、映画では長谷川一夫、テレビでは大川橋蔵、舞台では舟木一夫が演じて人気となりました。

 この度「寛永通寶」を手にして、江戸時代の面影を感じることが出来ました。


土屋理義会長より「寛永通寶」をプレゼント


神田明神境内の銭形平次の碑
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白鳥勝彦さんを語る懇談会

2024年01月16日 | TAMC
 白鳥勝彦さんが亡くなってから6年目を迎えました。
 TAMCの良きマジック仲間の人たちが集まって「白鳥勝彦さんを語る懇談会」が開催されました。参加者は、佐々木洋之さん、犬竹一浩さん、松岡 聡さん、大友寛信さん、と私の5人です。

 川口市の白鳥邸に行き、勝彦さんの仏壇に線香をあげて手を合わせて現在の報告をしました。
 智佐子奥様の美味しい手料理を食べながら、白鳥勝彦さんの想い出を話しました。奥様からは白鳥勝彦さんの日頃の生活やマジックについての詳しく説明がありました。奥様も白鳥勝彦さんのイリュージョンマジックに助演していたことがとても良かったと語っておりました。

 今回参加された方たちは、特に白鳥勝彦さんと親しくしていた関係で、交流についてのエピソードを次々に話題としていきました。共通することは白鳥勝彦さんはとても優しく応対してくれて、頼みごとをしても絶対に断ったことがないといつも信念を持って気持ちよく接してくれたということです。

 マジック大会の時の演目についても素晴らしいもので、いつもTAMCの発表会では観客を魅了していました。そのような関係で、参加者から追悼マジックが披露されました。白鳥勝彦さんの似顔絵をテーブルの上でおいて一緒に観てもらいました。

 TAMCの「創立90周年記念誌」も白鳥家に贈呈されており、白鳥勝彦さんの掲載されているところを読んで智佐子奥様もとても喜んでおりました。

 白鳥勝彦さんの肉体は亡くなっても、良き友人たちが語り繋いでいることはいまだに精神は生きている証であると皆さんの一致した感想が述べられていました。


白鳥勝彦さんのご仏壇


美味しい料理を食べながらの懇談会


追悼マジック披露(犬竹一浩さん)


追悼マジック披露(大友寛信さん)
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TAMC新年会

2024年01月07日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の新年会がアルカディア市ヶ谷で開催されました。

 牧原俊幸さんによる司会進行で開会され、土屋理義会長から「昨年はTAMC創立90周年となり、春と秋の記念発表会も成功裏に開催出来ました。また創立90周年記念誌も発行することが出来ました。今年開催されるマジック発表会には新しく入会された人たちも積極的に出演をしてほしい。またマジックに興味のある方の入会を促進させて会員の増強を進めていきます」と年頭の挨拶がありました。

 2023年の表彰では、30年会員歴表彰、例会皆勤賞、精勤賞、土曜研修会皆勤賞表彰があり記念品の贈呈がありました。

 新年度役員及び各委員会所属委員及びスケジュールについては梶田明宏幹事長より発表がありました。

 乾杯の発声は、犬竹一浩副会長により懇談会はスタートしました。お土産マジックの実演と解説は、氣賀康夫名誉会員が担当しました。

 後半は、オークション&入札で会員から提供されたマジック関連グッズなど出品がありました。マジック用衣装、ジャンボトランプなどを提供して入札者へ引き渡されました。

 中締めは、八田進二副会長が行い、その後参加者の記念写真を撮影してお開きとなりました。


例会・研修会皆勤賞の記念品


マジック用衣装(オークション)


新旧正副会長の勢揃い


TAMC新年会参加者の記念写真
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マジック出演案内

2024年01月06日 | TAMC
 全国の社会福祉協議会では毎月「ボランティアセンターだより」や「ぼらんてぃあニュース」などを発刊しております。

 地元の豊島区と隣接の文京区にTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)について掲載をしてもらうように申請をしましたところ、この度案内を出してくれました。

 内容は、マジックショーの出演をするもので、社会福祉施設、小中学校、高齢者施設、障害者施設、児童施設、町内会、子ども会、区民ひろば交流施設などの場所へ行ってマジックを披露する案内です。

 ボランティアセンターだよりなどは、区内の数多くの関連施設に配置されているので発刊するとすぐに問合せが入ってきます。

 コロナ禍の時は、依頼するところは減少しておりましたが、昨年から出演依頼が戻ってきて多くなってきました。

 TAMCのボランティア委員として、各種団体からの出演依頼があれば、事前に打ち合わせをしてからマジック出演をしております。
 
 
としまボランティアーだより     TAMCの出演内容


文京区の「出張マジックショー」案内
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(想い出)世界的なマジシャン島田晴夫師

2023年12月29日 | TAMC
 島田晴夫師(右から3人目)とTAMCのメンバー

 世界的なマジシャンである島田晴夫師がTAMCの例会に出席されたときの想い出です。

 島田晴夫師は、マジシャンへの道としていろいろと諭してくれました。そのなかでも、アイディア(創作)は? パントマイム(演技)は? ミュージック(音楽)は? ライティング(照明)は? コスチューム(衣装)は? アシスタント(助手)は? を挙げていました。
 
 マジックを披露するときには、準備が必要である。客を楽しませるエンタテイメントでもある。ラスベガスや各国のステージで実績を重ねている世界的なマジシャン・島田晴夫師の含蓄のあるスピーチであり、とても勉強になりました。

 例会終了後、島田晴夫師を囲む懇親会がサンシティ銀座EASTの31階のサロンで開催されました。
 島田晴夫師が若い時に活躍していた映像をDVDで披露してくれた。それは日本では誰もトライしていなかった「鳩出し10羽」に挑戦した映像でありました。当時の貴重な映像を観ることができました。

 島田晴夫師を囲んでの写真も記念に撮りました。多湖輝先生も同席されています。(2009年3月9日)


島田晴夫師とTAMC会員


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神田大和町会お楽しみ会

2023年12月24日 | TAMC
 神田大和町会(五味淵忠会長)のクリスマスおたのしみ会でマジックを披露しました。観客は50名ほどの人たち。

 今回のお楽しみ会を紹介をしてくれた千代田区社会福祉協議会の渡辺はるかさんと中谷瑛彦さんの二人も会場に来て見守っておりました。

 マジック演技はTAMCの濱谷堅蔵さんと二人で1時間ほど披露しました。
 白いハンカチから出現する赤いシルク、宝くじが百万円に変身、赤いボールペンに魔法の粉を掛けると黒いボールペンに変化、赤と白のロープが上下に入れ替わる、空袋から花かごが3つ出現、神田祭にも参加している大和町会でもあるのでロープに3色のシルクを結び空中に飛びあげるマジック神田祭を披露しました。

 後半は、お客と楽しむことのできる演目を組み入れました。何と読む?は半分隠してある部分を予測するもので、昭和、平成と続いて最後は令和と思いきや別の単語が出てきてもので爆笑の渦でした。五味淵会長には三枚カードに挑戦してもらいました。最後に吉永小百合のカードが出てきたのには驚きの表現をしておりました。トランプのごちゃんぜ予言は見事に成功しました。
 
 濱谷堅蔵さんの演技は、音楽を流しながらの多種のマジックを次々に披露していきます。話し方も巧みなので観客を魅了していました。両手をこするとお札が出現することにはビックリしておりました。最後は観客を招きバケツの中にコインが次々に増えていく演技に不思議さを出しておりました。

 観客の皆さんもサンタクロースからお菓子とケーキのプレゼントをされて喜んでおりました。


濱谷堅蔵さんによる「バケツとコイン」



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TAMCの例会(12月)

2023年12月23日 | TAMC
 牧原俊幸さんのマジック演技

 TAMCの今年最後の例会が開催されました。例会は毎月第1木曜日と第3木曜日の夜6時から8時まで行われます。

 土屋理義会長は、今年一年を振り返り話をされました。今年はTAMC創立90周年にあたり、春と秋の発表会が観客を多く集めて盛大にできたことや「創立90周年記念誌」が完成されたことの要点を発表しておりました。そして日本奇術協会からTAMCの活動に対して功労賞が贈られることの連絡があったとの報告がありました。また一部会則の改正案も審議して満場一致で可決しておりました。

 会員発表では、牧原俊幸さんが出演をしておりました。今年からTAMCではボランティア委員長の要職に就任して、ボランティア活動の内容についての詳細な報告がありました。

 その後、得意とするマジック演技を披露しておりました。二枚のお皿からたくさんの花びらが出現するものからスタートをして、口からカラフルな紙テープを次々に出していく妙技の披露、シルクがボールに変化をして出現する作品、白いリングを袋の中に入れてカラーのシルクを真ん中に通すと同じ色のリングとなって出てくるものなど、いろいろと趣向を凝らした演技で素晴らしいものでした。

 その他の発表者は、吉室誠さんのロープ演技と趣味である無線の話がありました。村上日出夫さんは、研修会で柏木直也さんから習ったシステムデックを活用したものを披露していました。上村力彦さんはマジック演技をするときの心構えの話はとても参考になりました。

 最後に名誉会員の大原希是さんが体調不良により退会されたことの報告がありました。12月の例会は大澤泉さんが司会を担当されて、うまくまとめておりました。

 TAMCは来年は1月6日の新年会から活動をスタートします。


土屋理義会長(今年の総括等のお話)
 
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TAMCの研修会(12月)

2023年12月18日 | TAMC
 TAMCの12月研修会は、Mシアターで開催されました。ロビーにはクリスマスツリーがきれいに飾ってあります。

 講師は柏木直也氏と高橋忠利氏の二人でした。

 柏木直也氏による「システムデック」についての研修です。トランプを一定の規則に沿って並んでいる一組のデックを操作する方法です。数理的な循環している配列のもので、カットしても問題なく、客の選んだカードをいとも簡単に当てる方法を学びました。

 高橋忠利氏による「スリーシェルゲーム」についての研修です。クルミを半分に割ったものを3つとスポンジのボールを使用して移動させていくもの。クルミの中に入れたスポンジは、前に出すときに取り出し、後ろに引くときに入れていき、3つを移動させることで、スポンジがどこへ入っているか、客に当てさせるゲームです。

 二人とも分かりやすい解説で参加者を引き付けておりました。どちらの作品も覚えておくと面白い演技ができます。いつも研修会は勉強になります。


システムデックを指導する柏木直也氏


スリーシェルゲームを指導する高橋忠利氏
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やまどり弥生まつり

2023年12月04日 | TAMC
 やまどり弥生まつりでマジックを披露しました。

 今回は文京区社会福祉協議会からの紹介によるものです。
 プログラムは、WASEDAノエルズのハンドベルコンサートとやまどりノエルズのハンドベル演奏の間にマジックショーが組まれていました。

 マジックはTAMC会員の牧原俊幸さんと二人で出演をしました。
 牧原俊幸さんの演目は、2枚のお皿からたくさんの花びらが出現。小さな紙片を口の中に入れたらカラフルな長いテープが出てくる。赤白の紙をちぎっていき開くとサンタクロースの帽子となっている。新聞紙の復活。袋の穴にシルクを通すと同じ色のリングが登場。骸骨の身体を頭、胸、足と3分割してあるものを逆に積み重ねて筒で隠してから開くと通常の姿になっているものなどで観客の皆さんはとてもビックリしながらも楽しんでおりました。

 自分の演目は、白いハンカチから赤いシルクを出してまた消える。宝くじが100万円に変化。空の袋からカラフルな花かごが次々に出現。赤と白の円状のロープを上と下に瞬間移動。2本のロープに3色のシルクを結び付けて空中に飛び放すもの。半分に隠した文字を示してこれ何と読む。トランプの3枚カードからクリスマスカードに変身。最後は新聞紙を活用して観客と一緒にクリスマスツリーを披露。

 ワークショップやまどりのスタッフの方たちの温かいおもてなしと進行で楽しくマジックを披露することができました。

 
口から長いテープを出す牧原俊幸さん  新聞紙でクリスマスツリーを披露

 
骸骨の上下が入れ替わる不思議な演技   空の袋からカラフル花かご出現


 やまどり弥生まつりポスター




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TAMC研修会(11月)

2023年11月27日 | TAMC
 TAMCの11月の研修会はMシアターで開催されました。

 田澤利明氏による研修は、①本を客に渡し選んだ頁のところの好きな言葉を選んで記述してもらう。その言葉を当てるもの。②千円札を一万円札に変化させてさらに千円札に戻すという新演技の作品。③トランプカードの中から1枚のカードを選んでもらうとそのカードの裏の部分の色が変わっているもの。

 磯部真一氏による研修は、2枚のコインを磁石のようにくっついたり、反発するように見せる演技です。スプーンやフォーク、ナイフなども活用して演技も出来るようにするもの。テクニックが要りますがマスターすれば、不思議さも出てきて面白い作品でした。

 Mシアターは、TAMCの会員である中嶋乃武也氏の会社にあります。毎回研修会には使用させてもらって参加者にとってはとても有難いと喜んでおります。


磯部真一氏によるボールペンの磁石演技


田澤利明氏によるトランプ演技
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「袋玉子」の研修

2023年11月08日 | TAMC
 TAMCのメンバーである井上由基さんと「袋玉子」の研修をしました。

 会場はマジック教室で利用している上池袋コミュニティーセンターの会議室を使用しました。
 7階の会議室から見える池袋の街並みを観ながらその説明をしました。真下を通る山手線はなぜ池袋~大塚間は大きなカーブをしているのか。それは目白から駒込を直線で結ぼうとしたが途中に東京拘置所(現サンシャインシティ)があったために断念。そして新たに池袋駅と大塚駅を設置して線路を大きく曲線を描いている。もし東京拘置所が当時無ければ、山手線は直線で結ばれて、今のような池袋の発展はなかった。

 としま健康プラザと豊島清掃工場の建設前は、西武のマンモスプールがあった。冬はアイススケートリンクであった。豊島区内に清掃工場がなかったためにこの場所を西武から譲り受けて建設された。

 「袋玉子」は、TAMCの名誉会員であった小永井暹さんから何回も指導を受けたもので、今年の5月に開催された家族会マジック発表会で披露しました。

 井上由基さんは来年の2月にマジック披露があるということで「袋玉子」を演じるための研修でした。流石に習得することが早くすぐにマスターしておりました。「袋玉子」はどのような環境の場所でも披露できるので、習得しているととても便利な作品です。


井上由基さんの「袋玉子」の演技
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