贖う方

　こんにちは。風の強い日となっています。ゴールデンウィークは天候に恵まれればいいですね。

 

　「私は知っている。私を贖う方は生きておられ、後の日に、ちりの上に立たれることを。」ヨブ１９：２５

 

　「誰もわかってくれない」と孤独や怒り、空しさを感じたことはないでしょうか？ヨブは友人、使用人たちから侮辱され、屈辱を味わいました。しかし、ヨブは、人に頼ることができないところに追い詰められた時、本当に頼るべき神に目を向けることができたのです。人の慰めは一時的、表面的であり、感情的な不安定があることを覚え、昨日も今日も変わらない主から慰めを得ましょう。　真嗣

両刃

　こんにちは。昨日、三年ぶりに健康診断に行ってきました。久しぶりのバリウムは飲みづらかったです。

 

　「怒って自分自身を引き裂く者よ。あなたのために地が見捨てられようか。岩がその所から移されようか。」ヨブ１８：４

 

　言葉は「両刃の剣」だと言われています。その刃は、自分にも向けられています。ビルダデはヨブに、「世界はあなた中心に回っているのではない。あなたは自己中心だ」という意味の言葉を語りました。彼の主張は正論です。しかし、ビルダデは彼が語った言葉は自分にも向けられていることに気が付かなければなりませんでした。相手を非とすることが、いかに危ういかを知りながら、言葉を吟味して語りましょう。　真嗣

予想以上

　おはようございます。今週も全能の神様を見上げ、心を守られつつ、歩んでいきましょう。

 

　「イスラエルはヨセフに言った。「私はあなたの顔が見られようとは思わなかったのに、今こうして、神はあなたの子どもをも私に見させてくださった。」」　創世記４８：１１

 

　イスラエル（ヤコブ）は「子どもを失った」と思い込み、悲しみの年月を送りました。しかし、神は彼を慰め、孫までも見させてくださいました。神様を信頼していく時、それでも試練や苦しみはありますが、私たちの思いをはるかに超える慰めの計画があるのです。願い以上の祝福を用意してくださっている神様に心を打ち明け、希望をおきましょう。　友子

望み

　こんにちは。ゴールデンウィークが近づき、どう過ごそうか計画を練っているかもしれません。良い休みになりますように。

 

　「私の望みはいったいどこにあるのか。だれが、私の望みを見つけよう。」ヨブ１７：１５

 

　病む人にとって、一番の特効薬は「希望」だと言われています。希望が原動力となり、体の隅々にまで、エネルギーにゆき巡らせ、回復を与えます。神への揺るぎない信仰を持っていたヨブですが、友人からの批難の言葉によって、神の愛に疑いを抱くようになりました。それでもなお、彼は、天における希望を捜し求めて止みませんでした。神にのみ希望があることを覚えてゆきましょう。　真嗣

とりなす方

　こんにちは。一雨ごとに、本格的春に近づいてきています。喜びを感じる雨ですね。

 

　「その方が、人のために、神にとりなしをしてくださいますように。人の子がその友のために。」ヨブ１６：２１

 

　「何のために生きているのだろう？」どんな人も抱く人生の疑問です。ヨブは極限的な苦しみや悩みの中で、人生の答えを探していました。その時、心にイメージされたのは、自分のために神にとりなしてくださる人の存在です。イエスキリストは、神と私の間に立つ唯一の仲保者です。この方が、私たちの人生の答えを導き出してくださいます。主イエスに全幅の信頼を寄せてゆきましょう。　真嗣

知恵

　こんにちは。先週末、ようやく夏タイヤに履き替えました。雪のシーズンが終わって嬉しいです。

 

　（エリファズが言った）「私たちの中には白髪の者も、老いた者もいる。あなたの父よりもはるかに年上なのだ。」ヨブ１５：１０

 

　真の知恵はどこからやって来るのでしょうか？ヨブを攻め立てるエリファズは、年齢と経験に裏打ちされた知恵こそ、確実であると主張しました。老人の語る言葉には重みがあります。しかし、当然ながら、老人も若者同様に判断を誤ることがあります。真の知識は、人生経験の豊富さによるのではなく、神から与えられます。「主を畏れることは知恵の初め」と語る聖書から聞きましょう。　真嗣

生命力

　こんにちは。本格的な春がやってきました。今日から花粉症を抑える薬を飲み始めます。

 

　「しかし、人間は死ぬと、倒れたきりだ。人は、息絶えると、どこにいるか。」ヨブ１４：１０

 

　植物の生命力は偉大です。一度枯れても、根本から芽を吹き出します。しかし、人の命は枯れてゆくばかりです。どん底の状態にあったヨブは、最も絶望的な思いを吐露しました。そして、死を越えられないことは、ヨブだけではなく、私たちすべてに関わる最も深刻な問題であり、これさえ解決できるなら、私たちの根本的な悩みは消え去ります。イエスは死から甦り、復活の命を与えてくださいました。ハレルヤ！　真嗣

恐れるなと言われるお方

　おはようございます。今日は祈祷会の日です。主が共に祈る仲間を与えてくださっている恵みを感謝します。

 

　「また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。」　マタイ１０：３１

 

　私たちは恐れなくてもいいものを恐れ、恐れるべきお方を恐れずに過ごしてしまいやすいものです。上記の御言葉の直前に神様を「恐れなさい」とあります。私たちを造られ、導かれる神様に畏れの念を抱き、信頼しましょう。そうすると、その他のものを怖がる必要がなくなり、安心して与えられた日々を過ごすことができるようになります。　友子

誇り

　こんにちは。今朝、娘の入園式がありました。早く幼稚園に行きたかったようで、朝からそわそわしてました。

 

　「見よ。神が私を殺しても、私は神を待ち望み、なおも、私の道を神の前に主張しよう。」ヨブ１３：１５

 

　プライドは、私たちにとって一番、敏感な問題です。馬鹿にされたり、傷つけられたりすると、感情を取り乱してしまいます。あるいは、誉められたり、おだてられるなら、浮かれた気分になります。ヨブは、最も誇り高い人でした。神の御前で、命をかけても、自分の正しさを主張したからです。人の前で見せる薄っぺらい誇りではなく、神の御前で表わす真の誇りを持ちたいものです。真嗣

因果応報

　こんにちは。爆弾低気圧は過ぎ去り、穏やかな一日を迎えました。

 

　「荒らす者の天幕は栄え、神を怒らせる者は安らかである。神がご自分の手でそうさせる者は。」ヨブ１２：６

 

　「今日の善行は明日の幸福の原因となる」と言われています。人生を肯定的にとらえ、前向きな生き方に向かわせる良い言葉です。しかし、現実的には、因果応報で割り切れないのがこの世界であり、人の善行や努力、才能ではどうすることもできないことがあります。ヨブは未だ解決されない苦しみを抱えたまま、暗中模索の中にいました。深遠なる神に委ねる信仰を持ちましょう。　真嗣