いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

小沢事件は、検察の完敗

2010-02-05 21:28:25 | 日記

 逮捕拘留していた石川議員、大久保秘書、池田元秘書ら三名について、検察はなんらの異議申し立てもせず保釈に応じた。
この1年、小沢氏を狙い撃ちにした異様とも思える検察の捜査が続けられた。

 検察は、昨年の3月3日大久保秘書を逮捕して以来、準大手の西松建設本社、小沢幹事長の資金管理団体の「陸山会」事務所をはじめ、ゼネコン大手の鹿島建設本社や東北支社、小沢氏の地元事務所、民主党岩手県連など10ケ所近くを家宅捜索した。

 西松問題では、大久保秘書が起訴されたとは言え、違法献金にあたらないというのがおおかたの見方である。
 西松がダメなら、土地購入の怪しい資金源があるさと狙いを定め、あらゆる関係先の家宅捜索を行って、血眼になって物証探しをしてみたが不正な資金はみつからなかった。わかったことは、小沢氏の身内の資金のやりとりに、虚偽記載にあたるとみられることがあっただけ。

 これまで虚偽記載は、どれも形式犯として罰金で済ましてきた。その殆どが自民党議員関係者だったんとちゃいますか? 何故小沢氏の場合だけ異なる対応をするのか。

 「法の下での平等」なんてどうでもえー? 検察にとって社会正義や公平という規律を失ってしまえば、検察そのものが犯罪者集団になりさがる。検察は裏金問題で隠蔽体質であることを露呈している、その一方で「情報リーク」で世論誘導もおこなっているらしいことが明らかになり、守秘義務も守れない悪質集団ということになります。最早、地検特捜部はの存在そのものが社会にとって危険で有害な存在である。

 お気の毒と言うべきか哀れと言うべきか、今回検察にとって唯一の面子を保ったのが、この虚偽記載だったというわけか。

蛇足:
言い方は悪いけれど、居酒屋で一杯飲んで小便がしたくなって、3人並んで道端で立小便したってことだすべ?

「こらーっ! そぎゃんとこで3人並んで、なんばしちょっとか?」、
「おまわりはん、きょうは2月4日、豆まきの日だべ、立しょん(立春)だべさ! かんべんしなはれ!」、「おまいら、へんなだじゃれこくでねーぞ!道路交通法違反で逮捕起訴じゃ!」