祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で”平家物語”にも登場し
平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより、都を追われるように去り
母と妹と共に出家、入寺した悲恋の尼寺として知られています。 寺案内書より
寺の入口
楓の落ち葉が絨毯の様に
華やかな都の生活も今は昔、嵯峨野でひっそりと暮らしてると突然尼姿となった
仏御前が訪れました、祇王の姿にいずれは捨てられる自分の身の上を見たというのです
祇王21歳 仏御前17歳 四人は亡くなるまで共に念仏三味の生活を送りました
落ち葉に下は苔、春夏は綺麗な苔で覆われています
平清盛供養塔と祇王、妓女、母刀自の墓
こちらでしょうか
落ち着いた古刹羨ましい
奈良に引き続き、京都の景色を拝見させていただいていますが、
古くから都の雰囲気は、その場所場所で、
素晴らしいものだと思います。
この祇王寺も、平清盛の寵愛した祇王さんが出家せざるを得なかった尼寺とは、
歴史の重みが浮かんできます。
もっとも、平 清盛の平安時代や源 頼朝の鎌倉時代は、
勉強不足でよく分かりませんが、
こうして、akiraさんにご紹介をしていただくと、
今になって見れば、歴史書を開きたくなります。
自分の高校の恩師が、社会科の担当で、
地理や歴史の授業を受けていました。
3年間担任を受け持っていただいたので、
10歳上ですが、今でも、付き合いがあります。
でも、当時は歴史などは殆んど興味もなく、
テストが終わったら、忘れてしまうような感じでした。
今思いますと、若気の至りそのものだったのでしょうね!(笑)
テレビで紹介される竹林とは違います!
平家物語に登場する、祇王を祀ったお寺で
狭い敷地ですが四季折々趣、人気の有るお寺です
今日は晩秋の奈良見物、未だ少し紅葉が残ってました
平家物語の全集など読んでませんので良くわかりませんが
歴史小説など以前は読んでたのですが、忘れるのも早いので困ります
平家物語、悲しい女性の物語が多い様な気がします
祇王と仏御前21歳、17歳で仏門に入るとは今では考えられませんね!