水仙の丘から建水分神社{たけみくまりじんじゃ}に
坂道を少し登ると神社が見えてきます
建水分神社の社伝によると
紀元前92年全国で餓鬼が発生したための対策としてため池や、溝が多く作られ
その際第十代天皇崇神天皇が金剛山の麓に“水分神みくまりのぬし”
つまり水の神様を祀たのが始まりと言われています
金剛山鎮守 楠家氏神 南木神社
1336年楠木正成が湊川の戦いで戦死し
心を痛めた後醍醐天皇が建水分神社内に祀つたとのこと
のちに後醍醐天皇の皇子である後村上天皇が
南木明神の称号を与えました、{南木}というのは名前の楠の文字を
二つに分けたのではないかと言われています
鳥居前の狛犬はおよそ130cmあり
大阪府内最大の住吉大社の狛犬と同じ位だそうです
建水分神社
水分神社の祭りは千早赤阪村・富田林・河南町から
20台近くの地車が近くの御旅所に集い
神社には神輿が、神前にて祭典を執行します