THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

敗戦の痕跡と日本経済のつながり

2009-08-16 14:05:02 | Weblog
1945年8月15日に終戦を迎え、昨日2009年8月15日は終戦日だった。

テレビで色んな特集番組が組まれてる。

このブログでは、別の角度から終戦を見て行きたい。


まず自動車メーカーについて。日本は、こんなに国土が狭いの

にやけに自動車メーカーが多いと思いませんか?


トヨタ自動車、レクサス、日産自動車、三菱自動車、ホンダ
マツダ、スバル(富士重工業)、スズキ、ダイハツ工業
いすゞ自動車、日野自動車、日産ディーゼル、
三菱ふそうトラック・バス、ジェイ・バス、イズミ車体製作所
京成自動車工業、東京特殊車体、トヨタテクノクラフト
関東自動車工業、オーテック・ジャパン、モディ(modi)
東京R&D、光岡自動車、デュッセン・バイエルン
鈴商(SUZUSHO)、ミツオカマイクロカー、タケオカ自動車工芸
CQモーターズ、ゼロスポーツ、トムス(TOM'S RACING)
ニスモ、M-TEC(無限)、スプーンスポーツ、マツダスピード
ラリーアート、トミタ夢工場(トミーカイラ)
ガレージリボン、アタカエンジニアリング、戸田レーシング


中小のメーカーを入れるとかなりの数がある。

造船も戦時中は、呉工廠(戦艦大和を作った国営企業)

などがあり、その技術者の数を加えるとかなりの数になる。


敗戦により、飛行機と船の製造がストップした。その技術者が

次に選んだのが、自動車だったと思われる。

エンジンがついていて、その動力で前進して行く。

「飛行機、船」→「自動車」と言う鞍替えのスタートが、

敗戦だった。

その歴史の延長にトヨタ自動車の販売台数世界一位と言う

栄冠があると言う事を忘れてはいけない。


インターネットもアメリカの軍事技術として開発された経緯がある。


この様に、敗戦により技術者の業種の移動が始まり、

移動先の分野で世界をひっかき回した歴史を忘れては

いけない。


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