THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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ドメイン指定メソッドで対戦相手を分析(キック編)

2008-01-12 17:31:41 | Weblog
「ドメイン」とは領域、範囲。

「メソッド」とは、方法、方式。

つまり生存領域を指定する方法で相手選手を分析する事。これは、勝手に自分で作った

造語。

例えば格闘技全般、

特にキックでは距離を「ロングレンジ」「ミドルレンジ」「ショートレンジ」と分類する。


ここでこの間の2007年K-1マックス 魔裟斗対ブアカーオを例に取ると、

魔裟斗選手の生存領域は主に「ショートレンジ」それに対し、ブアカーオ選手

は「ミドルレンジ」。


ブアカーオは、ショートレンジで闘ってしまい、魔裟斗選手に負けた。

つまり、生存領域(ドメイン)を間違えてしまった。


ライオン対ワニが闘うとする。陸の上だとライオンが勝つ。

逆に、水の中だとワニが勝つ。この勝負において「陸」と「水の中」と言う環境

が「生存領域」になる。

魔裟斗選手がワニでブアカーオ選手がライオンだと例えると、水の中での闘いを

してしまい、ブアカーオ選手は負けてしまった。


以前のブアカーオ選手(ライオン)の様に、徹底して陸の上で勝負していれば、

魔裟斗選手(ワニ)に負ける事は無かった。

ドメイン(生存領域)を間違えた結果だと思う。

ブアカーオ選手のおごりもあったと思う。しかし結果は結果。


皆さんにとって大事なのは自分がどの距離の選手でどんな技が得意なのか?

そして相手選手がどの距離の選手(生存領域)でどんな技が得意なのかと

言う分析だと思う。「ドメイン指定メソッド」。単純だけど、以外に

やってない方法だと思う。皆さんも試してみて下さい。



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