THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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東京都とリクルートの違いとは

2008-03-08 23:40:22 | Weblog
東京都は今東京新銀行の融資先が次々に倒産してる。

負債額は、1000億円を越えたらしい。

それに対し、リクルートはリクルート事件により多額の負債を抱えた。

しかし、毎年1000億円以上の返済により借金のメドが付き、

攻めの経営に向かってる。スタッフサービスの買収。

買収額は、1700億円。破格の値段である。


東京都とリクルートは何が違うのか?

これは、東京都は銀行の貸し渋りに対して、その問題を解消する為に

銀行を作った。

それに対し、リクルートはフロムA、タウンワーク、など自分達では

物を作らず、他社が作ったものをマッチングする事で高収益を上げて来た。

このスタイルは、日本が伝統的にやって来たスタイル。しかし、世界各国は

その日本のスタイルに対して、他国が開発した技術をベースに、

応用研究はするが、基礎研究はしない。

こう非難をあびていた。リクルートはこのスタイルを爆走してる。

日本の文化、歴史を濃縮したのがリクルートだと個人的には思ってる。

それに対し、東京都の石原知事は発言などは日本式が重要だと唱えてる。

しかし、行動はアングロサクソンだと思う。

自ら持たずして高収益を上げるリクルートと、

自ら持つ事を選び、債務を抱える東京都。対照的だと思う。



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