THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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ムエタイのリズムとは

2007-08-11 18:03:18 | Weblog
ムエタイとキックボクシングのリズムは明らかに違います。

俺は以前は、目黒スタイル系のジムにいたんですが、

ムエタイのリズム(前足を上げながら前進する)をすると嫌な顔をされました。

目黒スタイル系のジムは、ムエタイのリズムを凄く嫌います。

しかし、そのジムを辞めムエタイのジムに行くとスタイルは一変しました。

会長から、『ムエタイのリズムで動いて!!」とかけ声がかかり、みんな

1,2,3 1,2,3とリズムを取り始めます。(1,2は前足を前進させ3では後ろ足を前進させます)

キックボクシングは、ボクシングよりのステップなので跳ねる様なステップをします。

しかし、ムエタイではほとんどステップは踏まず、ねじり寄る感じです。



しかし、ムエタイ選手にもパンチを多用する選手はいます。

アヌワット・ゲオサムリット、ムーアンファーレッグ・ギャットビチアン。

この2選手は、パンチを多用します。ムエタイのリズムでもパンチは使えます。

ムーアンファーレッグ・ギャットビチアン選手は、日本でボクシングの試合もしてる

はず。かなり昔は伊原ジムで練習したそうです。

だから、ムーアンファーレッグ・ギャットビチアン選手はかなり参考になると

思います。

キックボクシングのリズムでパンチを出すと、ムエタイ選手は前蹴りで全て

シャットアウトします。しかし、ムエタイのリズムでパンチを出すとそれは

出来ません。


結論としては、ムエタイのリズムでパンチを出した方が高い確率で当ります。

しかし、ムエタイのリズムを嫌う日本人がいると言うのも事実。


ムエタイのリズムは難しくありません。

早く習得する為に、蹴りだけのマススパーをしてもいいと思います。

手がほとんど使えないので、相手の攻撃を前足で牽制するしかありません。

だから、ムエタイのリズムを取る事が相手の攻撃をもらわない、最適な

選択になります。

ぜひ、足だけのマススパーリングをやってみて下さい。

ムエタイのリズムをより早く習得出来ると思います。


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