THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

2010年問題を考える,雇用、知識........

2008-01-27 11:57:45 | Weblog
2010年、日本では団塊の世代が一斉に退職する。この年にどんな問題が

起きてしまうのか。

それは、団塊の世代が蓄積して来た知識が下の世代に引き継がれるのか

と言う問題が起きる。企業もその問題を察知して行動をおこしてる

と思う。しかし、全ての企業が上手く行くのか疑問が残る。


製造拠点が海外に移転したりし、ナレッジ(情報、知識)が企業に

蓄積されにくくなってる。これをソフトウェアでカバーしようと

言う動きが出てる。(企業全体での取り組み)

つまり、「暗黙知」を「形式知」に

   意味情報を感性情報に変換する必要が迫られてる。

暗黙知とは、個人で抱えてる知恵と説明しても問題はないと思う。

形式知は、文章化、図式化された知識。つまり組織で共有されてる知識。

暗黙知→形式知 と言う変換が今求められてる。

しかも、派遣業法の改正で非正社員が増え、ナレッジが蓄積されづらい

環境になりつつある。この流れをどう捉え、改善して行くのか。

90年代の不況に耐える為に人件費(固定費)削減が急務だった。それを

解決する為に派遣業法を改正する事で企業は、固定費(人件費)を

流動費に換え、人件費を削減する事に成功した。

しかし、それが原因となりナレッジ蓄積に

問題が出て来た。企業の自業自得だと思うが、これをほっとく訳には

行かない。何で俺がこんなナレッジに関心があるのかと言うと2007年だけで

仕事を5つも経験してる。つまり4回転職活動をした事になる。本当に自分は

バカだなと思う。しかし、転職を繰り返すのに大事な事が「環境適応能力」と

「ナレッジマネージメント」の2つになる。いかに自分のポジションを

最適な位置へと置き、早く動くか。

速いポジションチェンジが必要になって来る。オムツメーカーが、オムツを

売る為に「漏れない」→「蒸れない」→「べたつかない」→「はき易い」

と素早くポジションを換え、売り上げをコンスタントに上げた様に、

最適なポジションを取る。それが、この変化の激しい現代を生き抜く

俺の不器用な生き方かも知れない。


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