THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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デュアルシステム 実習の結果は

2018-03-08 16:17:16 | Weblog

続きになるが、デュアルシステムの座学のあと、実際の不動産会社での

実習の話の続きだが、営業希望と事務希望に別れる。

補足すると、職業訓練中でも失業保険の給付はある。

 

営業志望のほうは、実際の不動産の店舗へ行くことになる。

結論から言うと、40代以下で問題が無ければ、高い確率でその実習先で

就職が出来る。

 

50代以上で、パソコンが全く使えないおばちゃんだとかなり

厳しい。

今回の職業訓練で約20人いて、営業志望で全くパソコンが使えない

50代女性がいたが、仕事が全く任せられないと言う事で店舗へ

出勤しても挨拶すらして貰えなかったとの事。

まあ、パソコンが使えず屁理屈ばかり言ってたらしょうがないかとは

思うが、まあこんな事もある。

 

俺の店舗と言えば、社員の人数は充足していて、電話番と店舗での

図面の作成だった。

あとは、空き確といって物件のオーナーや管理会社に電話し

物件の空き状況を確認すると言うもの。

店長からは、「受話器ともって会話が終わり、次の行動までのスピード

が命」と言われたが

以前のIT 通信業界では、電話する際 電話機ではなく

パソコンの電話番号をクリックしヘッドセットを装着し

 

電話出来た(CTIシステム)たので、不動産業界は古い業界だな

と思いつつ、無難にこなした。

 

さらに不動産だからしょうがないが、契約書が紙ベースで保管されてる為

居住者からのマンションについての問い合わせは、個々人の記憶か

ファイルを取り出しての作業だった。

 

IT業界から不動産業界への転職は、職場環境がかなり違うので

厳しいかもしれない。

 

あと、その店には、10人弱いて店長は隣の店舗とかけもちで

不在の場合があり、宅建士(従業員5人に1人必要)が

30代前半の女性社員のみになることが多かった。

その女性社員の態度がでかいこと。

宅建をもっていて、自分は仕事が出来るというオーラを出しまくって

いた。

俺は、心の中で「大学を出て優秀な人材は、賃貸の

不動産には就職しないけどな!」と思いつつ

よいしょした。

その女子社員の口癖は、「不動産業界の電話は早口だから」

だった。

必要以上に早口で相手をまくし立てていた。

 

これのやはり、一般顧客の対応なので、更新料を安くしろ。

更新時、家賃の値下げをして欲しい。

生活保護の人間が、家を借りに来てゴタゴタクレームまがいの事をいい

もめたり、色々あるのも原因だと思うが、まあ人の質があまり良くない。

 

あと業界的に、新入社員にマナー講習など電話の対応や、顧客対応を

教えてないから、こんな惨劇が毎日起こるんだなと思った。

 

社員の中に20代の若い男性社員がいたが、接客中に若い女性が

いかって担当を替えろや、店を出て行く事が1ヶ月の間に5回くらいあった。

 

聞くと、物件紹介にあたり、家族構成を聞いてるということ。

誰からそんな事を習ったのか分からないが、ちょっと異常な位客を怒らせていた。

 

色んな業界を見てきたが、これが不動産業界の代表例ならかなり

モラルが低く、厳しいなと思った。

 

この時点で賃貸の仲介は転職先でリストから無くなった。

 

・・・つづく

 



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