松戸市の「景観基本計画」が市長に提言されたと広報まつどに載っていました。その中に斜面林と台地の景観ゾーンというのがありました。さしずめ此処がそのゾーンの一部でしょう。
以前は、写真のように駅のホーム間際の残された樫や椎の古木が斜面を覆い鬱蒼とした坂道で森林浴が味わえましたが、今は明るい長い階段に変化しています。
コンクリートの障壁や崖にへばり付いた住宅に変わった斜面林は多く在りますが、ここは切られた古木の痕に果樹が植えられて冬でも緑が絶えません。四、五年もすればみかん狩りが出来るのでしょうか。(幸谷 )