猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

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天皇陛下の靖国御親拝について―麻生外相の主張は正しい

2006-01-31 02:13:37 | Weblog(未分類)
 さる1月28日に麻生外務大臣が公演で、靖国参拝問題について「英霊からしてみれば、天皇陛下のために『万歳』と言ったのであって、総理大臣万歳といった人はゼロだ。天皇陛下の参拝が一番だ」と述べ、また天皇陛下が靖国参拝をすることができなくなった理由は、公私の別をつける必要に迫られるようになったからだと指摘した。大変正確な認識であると思う。「A級戦犯を合祀するようになったので天皇陛下が参拝できなくなった」 . . . 本文を読む
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「強力地中貫通弾」は通常型で―米政権が方針転換、核型は見送り

2006-01-31 01:39:05 | アメリカ
 対テロ戦争においてテロ組織の拠点を攻撃したり、ならず者国家などによる核開発の拠点や独裁者の居所を爆撃するに際しては、軍事技術革命(RMA)の成果の一つであるピンポイント攻撃が軍事的に有効であることは、アフガン戦争やイラク戦争で誰の目にも明らかである。イラクで大統領宮殿などの攻撃に用いられたバンカーバスターなどがとりわけ強力なものである。米国のブッシュ政権は、その破壊力をさらに高めて目標をより一層 . . . 本文を読む
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陸自の最新型ミサイルデータ、総連団体に流出―”諜報コミュニティ”を確立せよ

2006-01-28 05:56:06 | 安全保障・自衛隊
 24日に紹介した『ヤマハ発動機、中国向けに無人ヘリ不正輸出疑惑』と同様の、いや、それをはるかに上回る、我が国の情報安全保障を脅かす事態が勃発していることが明らかになった。陸自の最新型ミサイルデータが朝鮮総連団体に流出していたという事件である。  まず、産経の報道に基づいて事実関係を要約しておくと次の通りである。データが流出したシステムは「03式中距離地対空誘導弾システム」(中SAM)で、陸上自衛 . . . 本文を読む
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防衛庁と施設庁の統合検討―額賀防衛長官が表明

2006-01-26 23:55:37 | 安全保障・自衛隊
 我が国の防衛政策を管轄するのは言うまでもなく防衛庁、その外局として自衛隊および在日米軍が使用する施設の取得、工事、管理、周辺対策などを所管すべく防衛施設庁が置かれている。現在のとこと防衛庁は内閣府の外局という位置づけである。これを「省」に昇格するに当たっては、防衛施設庁を統合してしまうのがよいのではないかという議論がある。基本的には間違っていないと思う。  額賀防衛庁長官は、25日午前の参議院本 . . . 本文を読む
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ライブドア事件を受けて、自民党幹部が続々陳謝

2006-01-24 22:57:01 | 政界・政治全般
 昨日逮捕されたライブドアの堀江社長を先の総選挙で自民党が事実上支援した件につき、武部幹事長に続いて小泉総裁(首相)も責任を認めて陳謝した。少し遅れたものの、潔い対応だと思う。注文をつけるとしたら、小泉首相は、メディアが堀江容疑者を持ち上げてきたことに言及しないほうがよかったし、メディアよりも有権者の判断の方が冷静だったなどといわない方がよかった。これらは事実ではあるにせよ…。言い訳ととられるのは . . . 本文を読む
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ヤマハ発動機、中国向けに無人ヘリ不正輸出疑惑

2006-01-24 02:47:49 | 安全保障・自衛隊
 このところ世間を騒がせている耐震構造計算書偽造問題や、ライブドアの株式不正取引はいずれも企業倫理が厳しく問われている問題である。それらに隠れる形であまり注目されていないが、ヤマハ発動機が中国向けに無人ヘリを不正輸出しようとした疑惑で捜査を受けている件も企業倫理が厳しく問われ、かつ安全保障にも関わる問題である。私には、堀江容疑者らの株取引に関わる不正よりも重大なことのように思われる。  ヤマハ発動 . . . 本文を読む
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沖縄名護市長選、普天間移設容認派の島袋氏が当選

2006-01-22 22:22:06 | 日米同盟
 在日米軍基地再編の行方を占うともいえる存在が名護市である。普天間飛行場を名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設するという案は、96年の橋本・クリントン合意で一旦は決まった後に進展が止まってしまった辺野古沖埋め立て案に代わる具体策であり、在日米軍基地再編の目玉である以前に10年来の懸案への回答でもある。そういうわけで、今回の名護市長選挙には大いに注目していた。結果は、在日米軍再編で日米両政府が合意 . . . 本文を読む
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米国産牛肉輸入再禁止について

2006-01-21 23:23:29 | 社会問題全般
 BSE問題をめぐって2003年に輸入が全面的に禁止され、昨年12月に輸入が解禁されたばかりの米国産牛肉が、米国の検査体制の不備によりまた禁輸になった件について、報道記事の収集を中心に…。今回の問題の原因は日米での基準の差異を業者と検査官が知らなかったためだそうだ。日本は月齢20か月以下の牛について、脊柱などの特定危険部位を除いた上で輸入を認めていたが、「月齢30か月未満は安全」とする米国の基準で . . . 本文を読む
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「ODA庁」ではなくて「対外経済協力会議」設置の方向―政府原案明らかになる

2006-01-20 23:22:20 | 外交・国際問題全般
 連日お伝えしているODA改革の最新情報をご報告する。19日に明らかになった政府原案によれば、ODAを管轄する官庁を設置するのではなく、内閣官房のもとに「対外経済協力会議(仮称)」を設置するとのことである。安全保障会議と同様の形態が想定されている。首相が議長、官房長官が副議長、外務、財務、経済産業の3閣僚が議員を務め、ODAについての一貫性と整合性のある戦略を練ることを目指す。  この案は、19日 . . . 本文を読む
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女系天皇をめぐる民主党の対応

2006-01-19 00:17:56 | 政界・政治全般
 皇室典範を改正して女系天皇を認めるか否かの問題では、自民党も足並みがかなり乱れているが、民主党も15日の前原代表による女系容認発言以来波紋が広がっている。まずは、気になるのが前原代表の相も変らぬ迷走ぶり。16日には党幹部に電話し、「思いつきで発言してしまった。党内にそれなりに重みのある人をトップにすえて党内で議論したい」と釈明したそうだが、18日の党内の会合で「信念を申し上げた」と言っている。い . . . 本文を読む
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東証社長がライブドアの上場廃止を示唆

2006-01-18 23:23:41 | 社会問題全般
 ライブドア社の、東京地検特捜部から証券取引法違反(偽計、風説の流布)の疑いでの捜索や粉飾決算疑惑を受けて、東証の西室会長兼社長が同社の上場廃止を示唆した。証券取引法違反の内容は、ライブドア関連会社「ライブドアマーケティング」(旧バリュークリックジャパン)が、04年10月25日(この当時は旧社名)にすでにライブドア本体が同年6月に別の投資ファンドに買収資金を出す形で事実上買収済みだった出版社「マネ . . . 本文を読む
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「アジア太平洋パートナーシップ」で、温室効果ガスの排出抑制へ8分野で協力

2006-01-17 23:49:55 | 環境・防災・エネルギー
 久しぶりに、地球温暖化に関する話題をとりあげてみようと思う。今年は、日本では20年ぶりの寒冬・豪雪で「地球温暖化など絵空事ではないか」と考える方も多いかもしれないが、この冬の異常気象は上空の風の流れが強く蛇行してたまたま日本に寒気団が流れ込みやすくなっているためで、温暖化と絡めて考えるのは因果関係に乏しいというのが正確なところである。そういうわけで、温暖化が進んだから豪雪になったということも、こ . . . 本文を読む
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ODA改革続報―企画立案・実施ともに内閣府・首相直轄案

2006-01-16 00:09:56 | 外交・国際問題全般
 ODA改革についての動きの続報をお届けする。政府の方針と海外経済協力に関する検討会の意見が入り乱れて、正直言って混乱の極みである。1月13日に『ODA企画・実施それぞれ一元化―ODA改革で政府案の方向性明らかに』の中で、企画・立案部門は外務省のもとに一元化し、実施部門はJICAを母体に一元化するという方向性を紹介した上で「官邸直轄にするか少なくとも官邸の関与をもっと強めるべき」という趣旨のコメン . . . 本文を読む
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「青年将校」前原氏にエールを送りたい

2006-01-15 21:27:15 | 政界・政治全般
 人が何か重大なことをやろうとしている時に仲間であるはずの人間に足を引っ張られることを「後ろから鉄砲で撃たれる」という。今の民主党の状況がまさにそれだ。前原代表が、中国脅威論・日米同盟強化・集団的自衛権の行使容認・シーレーン防衛・インテリジェンス能力の強化を柱とする外交・安保基本政策の集約を掲げ、それができなければ代表退任もやむなしとの不退転の決意を示したところ、横路副議長から「戦前の軍部の青年将 . . . 本文を読む
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ミサイル防衛、日米がレーダー情報共有

2006-01-15 20:41:23 | 日米同盟
 我が国(あるいは同盟国)に向けて発射された弾道ミサイルをレーダーで捕捉して、着弾する以前にPAC3などの対空ミサイルで迎撃する究極の「専守防衛」構想が、米国と共同開発中のミサイル防衛(MD)構想である。海上自衛隊が保有するイージス艦搭載のイージスレーダーはとりわけ優れた性能を持っている。一方、米国は早期警戒衛星、移動式早期警戒レーダー、イージス艦などを有しており、圧倒的な情報力を誇る。  しかし . . . 本文を読む
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