猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

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「骨太の方針06」閣議決定

2006-07-09 20:15:53 | 財政・税制
 政府は7日、経済財政諮問会議(議長=小泉純一郎首相)がまとめた経済財政運営の基本方針「骨太の方針06」を閣議決定した。  「骨太の方針06」の最大の柱は、2011年度のプライマリー・バランス(借金と元利払いを除く収支)の黒字化に向けて、11兆4000億~14兆3000億円の歳出を削減するという目標の設定である。2011年度にプライマリー・バランスを黒字化するには16兆5000億円の財源が必要なの . . . 本文を読む
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自民税調、消費税率の上げ幅や時期は秋以降に先送り

2006-06-28 08:14:20 | 財政・税制
 自民党税制調査会(柳沢伯夫会長)は27日、幹部会議を開き、政府がプライマリーバランス黒字化の目標年次とする2011年度以降の財政再建も視野に入れ、消費税率引き上げを含む増税に取り組むべきとの認識で一致した。町村信孝・前小委員長が5%増の10%、片山虎之助参議院幹事長が3%以上の税率アップなどを口にしているものの、具体的な消費税率の引き上げ幅や時期は、今年秋以降の税制論議に先送りすると見られている . . . 本文を読む
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政府、消費税を社会保障目的化を諮問会議に提案へ

2006-05-18 00:39:29 | 財政・税制
 消費税の福祉目的化と税率引き上げは確定事項といっても過言ではないでしょう。そういう意味では、取り上げる意味は大してないのかもしれませんが、政府が、年金や医療など社会保障費の安定的な財源を確保するため、消費税を社会保障目的税化する方針を固め、経済財政諮問会議に提案して議論に着手するという方針をメモ程度に書いておきたいと思います。  以前に『財政制度等審議会、長期試算を発表―消費税増税・歳出削減』の . . . 本文を読む
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子育て支援で税額控除導入を検討―政府税調

2006-05-14 23:04:21 | 財政・税制
 首相の諮問機関である政府税制調査会が、十二日に総会と基礎問題小委員会を開いて、方向性を明らかにしたところでによれば、少子化対策で導入をめざす減税は税額控除方式を軸に調整する方針だそうだ。N分N乗方式導入論者の私としては、残念なことである。  現行の扶養控除は、所得控除方式といって、課税所得から扶養家族の人数に応じて控除した上で税率をかけるというものなので、税率の低い低所得者ほど恩恵が小さい。これ . . . 本文を読む
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子育て支援税制議論、政府・与党少子化協議会が初会合―N分N乗方式・税額控除方式などを検討

2006-03-29 01:40:21 | 財政・税制
 少子化対策の一環として税制を有効活用できることは、3月7日に『所得税、N分N乗方式導入のすすめ―少子化対策の一環として』という記事を書いて、所得を世帯の人数で頭割りして税額を算出することにより、大家族ほど税額が抑えられる「N分N乗方式」という制度について紹介した。  23日に初会合が開かれた政府与党の少子化対策に関する協議会では、N分N乗方式や、子供の人数に応じて一定額を差し引く「税額控除方式」 . . . 本文を読む
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財政制度等審議会、長期試算を発表―消費税増税・歳出削減

2006-03-27 16:07:03 | 財政・税制
 財務相の諮問機関である財政制度等審議会が、歳出・歳入一体改革の議論の前提となる一般会計の長期試算を公表した。これは、人件費改革、政府資産・債務改革、あるいは特別会計改革といったさまざまな改革の効果を反映した上で、我が国財政の中長期的な展望等にかかる試算を行ったものである。そして、その結果を踏まえて今後の検討の方向性及び歳出削減のみで財政収支の改善を図ることにした場合の仮定計算等をとりまとめている . . . 本文を読む
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N分N乗方式の少し正確な概算(訂正版)

2006-03-17 02:22:15 | 財政・税制
 3月7日に書いた『所得税、N分N乗方式導入のすすめ』の中で提示した、課税所得1000万円の世帯についての計算例がかなり不正確なんじゃないかと、『Maple Leaf Diary -楓葉日記-』の乗本薫様にご指摘を頂戴したので訂正いたしますとともに御礼申し上げます。また、不正確な記述を読者の皆様にお詫びします。N分N乗方式の仕組み自体は3月7日の記事の通りなので、そちらを参照してください。  当 . . . 本文を読む
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所得税、N分N乗方式導入のすすめ―少子化対策の一環として

2006-03-07 02:44:22 | 財政・税制
 我が国の現行の所得課税の方式は、個人を対象として扶養家族の分を控除するという形式である。少子化対策のために、大家族を優遇できる何らかの措置が望まれるところである。そのためには、関係閣僚や与党幹部による「少子化対策協議会」において検討されると思われる「N分N乗方式」の導入がよいと思う。  N分N乗方式とは次のような仕組みである。まず、世帯の所得を構成人数(N人)で割り一人当たり所得を算出する。そこ . . . 本文を読む
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2006年度予算復活折衝についてのコメント

2005-12-25 09:08:25 | 財政・税制
2006年度予算案については、防衛関係の当初予算案について『防衛予算、今年度当初比0.9%減』にてコメントした。本エントリーでは、防衛関係以外も含めて、22日に谷垣財務相と各閣僚の間で行われた復活折衝の注目点を挙げておきたい。なお、復活折衝は同日終了し、予算の政府案は24日に閣議決定される。以下、カッコ内は復活額である。 【国土交通省(海保)】1000トン級巡視船4隻とヘリコプター3機の購入 . . . 本文を読む
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環境省が「炭素税」案公表

2005-10-26 02:06:25 | 財政・税制
 二酸化炭素の排出抑制策の一つに「炭素税」がある。これは、排出(使用というべきか)される二酸化炭素の重量に応じて税をかけるというものである。もっとも、炭素の排出量など正確に捕捉すべくもなく、大雑把ではあるが化石燃料の使用量に応じて課税するというのが具体的な形である。25日に環境省が公表した具体案は化石燃料自体と電気に課税するもので、税率は炭素1トン当たり2400円である。一世帯当たりの負担は年間お . . . 本文を読む
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消費税、福祉目的化で10%台もやむなし

2005-10-24 23:22:08 | 財政・税制
 昨日に引き続いて、消費税率アップ関連です。単なる記事紹介ですが、読んでみてください。参考記事1と2をあわせて読めば、消費税を上げてでも福祉の水準を現状より低下させるなというのが国民の多数意見で、その方向で粛々と進んでいるんだと納得できると思います。具体的税率に12%という数値が上がっていますが、とにかく2桁は間違いないでしょう。あくまで勝手な予想ですが、まずは10%なんじゃないかと思っています。 . . . 本文を読む
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消費税増税、IT投資減税打ち切り―財務相発言

2005-10-24 01:43:01 | 財政・税制
 今、消費税増税が将来にわたって不可避でないと思っている国民はほとんどいないのではないかと思う。昨年の年金改革で国民年金の国庫負担を3分の1から2分の1に上げた。その財源としては消費税以外に考えられないからである。ところで、国庫負担が2分の1にもなれば「国民年金を税方式にすると負担と給付の関係が明確でなくなる」という保険方式維持を維持する大義名分の説得力が低下するような気がする。単に私の「研究不足 . . . 本文を読む
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定率減税見直しについて

2005-09-29 13:49:32 | 財政・税制
 小泉首相は、28日の衆院本会議での前原民主党代表による代表質問で、定率減税の見直しに関する方針を聞かれ、2006年度税制改正で、経済情勢を見極めつつ議論するべきだと答えている。失業率が改善するなど、各種のマクロ経済指数は景気回復を示唆しているかもしれないが、2004年の民間給与の平均が前年比1.1%減であることなどを考えると全廃は見送るべきなんだろうと思う。しかし、「全体とすれば、(景気は)堅調 . . . 本文を読む
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