IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

2歳馬近況

2023年01月06日 | 愛馬・クラブ馬

◎ボージェスト21(牡 父モーリス 3月6日生 国枝厩舎 移動日10月11日)

2023年1月06日 NF空港 現在は週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500m、週3日は屋内坂路コースにてハロン15~16秒のキャンターを2本という調教メニューを消化しています。スピード感のある走りでリズムよく登坂しています。テンションが子供っぽいところがありますが、走ることによってガス抜きできているのか、動かしている方が安定します。前進気勢、回転スピード等の長所の反面、テンションが高くなりやすいタイプなので、その点に注意をはらいながら進めます。現在の馬体重は455kgです。

◎ヒルダズパッション21(メス 父ロードカナロア 2月28日生 手塚厩舎 移動日9月7日)

22/12/28 NF空港 馬体重:498kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。継続的にハロン16秒ペースで負荷をかけることはできているものの、獣医師に背中の張りを指摘されていることもあり、年内はじっくり進めていく予定です。まだ成長途上の馬であることに間違いはないので、バランスの変化に気を付けながら適切な負荷をかけていくつもりです。

◎インクルードベティ21(牡 父ハーツクライ 1月23日生 堀厩舎 移動日9月12日)

22/12/28 NF早来 馬体重:476kg 脚元や体調は安定した状態で推移しており、現在は週1~3日、坂路でハロン16~17秒のキャンター1~2本の調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター2700mやウォーキングマシン調整を取り入れています。乳酸値の計測でまだ高めの数値を示していることから、さらなる体力面の強化を図りたいところはありますが、調教時の動きそのものは良いだけに、これから成長してくればさらに余裕を持って動けるようになるはずです。乗り込み本数を重ねていることで幾分気持ちの昂ぶりが見受けられるので、週の中で緩急を付けるなど、上手くガス抜きをしながら調教を継続していきたいと考えています。

◎ウインジュビリー21(牡 父リオンディーズ 1月21日生 鹿戸厩舎 移動日9月27日)

22/12/28 NF空港 馬体重:480kg 現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。こちらへ移動してきた当初と比べて30キロ近く体重が増加しており、大きく印象が変わってきた1頭です。以前はトップラインに弱さを感じさせましたが、肉体面の強化に伴って解消傾向にあると言えそうです。

◎クルークハイト21(メス 父ニューイヤーズデイ 3月5日生 杉山晴厩舎 移動日9月6日)

22/12/28 NF空港 馬体重:460kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。じっくり負荷をかけてきたことが良かったようで、ようやくトモにパワーが付いてきた印象を受けます。血統的にも成長曲線はゆったりと推移していくタイプと見ており、今後も馬の成長に見合った負荷をかけて、良好な成長を促していくつもりです。

◎オーマイベイビー21(牡 父ブリックスアンドモルタル 3月25日生 奥村豊厩舎 移動日9月5日)

22/12/28 NF早来 馬体重:459kg 脚元や体調は安定した状態で推移しており、現在は週3日、坂路でハロン17~20秒のキャンター1~2本の調整を行い、それ以外の日は周回コースでのハッキングやウォーキングマシンといった軽めの調整を取り入れています。見た目に馬体は少しずつ絞れているものの、触るとまだ厚ぼったい印象を受けます。また、カイバを少し残してしまうなど、まだ内面がしっかりしきれていない面は残りますが、調教自体は問題なくこなせているので、このまま適切な負荷を掛けていくことで更なる良化につなげていきます。

◎レイリオン21(メス 父ハービンジャー 1月21日生 安田翔厩舎 移動日9月20日)

22/12/28 NF早来 馬体重:420kg 脚元や体調は安定しており、現在は週3日、坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mやウォーキングマシン調整を取り入れています。登坂ペースを速めていることで馬体は絞れ、バランス良く見せるようになってきましたが、触るとまだ皮膚感が厚く、ボディコンディションが高めに感じます。また、乳酸値の計測では体力面もまだ強化が必要との結果が出ているだけに、ジックリ時間を掛けることで更なる成長を促していきたいところです。

特筆する感じはないものの、全馬ともに大きなアクシデントなく来れているのは良き傾向です。バラエティーズとはいえ、この時期はバラバラになることなく、全馬そろって成長してくれることがイチバンです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛馬近況 | トップ | 愛馬近況 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

愛馬・クラブ馬」カテゴリの最新記事