IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

2歳馬近況

2019年02月03日 | 愛馬・クラブ馬
◎トゥーピー17(牡:父ダイワメジャー 4月10日生)
2019年02月01日 NF早来 週3日は屋内坂路(800m)をハロン15~16秒で登坂し、週2日は周回コース1800mをハロン22~24秒で乗られています。また週2日はウォーキングマシンの運動で調整しています。坂路ではペースを上げても余裕をもって動けており、体力面では問題なさそうです。たまに落ち着きがないことがあるので、そこでも楽に走れるようになれば、もっと良くなるはずです。周りに敏感な面は残すものの、引き続き馬体は成長しています。現在の馬体重は489kgです。

◎クリソプレーズ17(牡:父ディープインパクト 2月18日生)
19/1/31 NF空港 現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンターで2本登坂しています。体調面は良好な状態で推移しており、馬体を見てもフックラして着実に良くなってきているのが分かります。タイプ的に早期からというよりじっくり乗り込んで良さを引き出した上で本州へ送り出すことができればと考えています。

◎ミュージカルロマンス17(牡:父ディープインパクト 5月13日生)
19/1/31 NF空港 現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。無理なく進めてきたことで、馬体が少しフックラして、大きく見せるようになってきています。ただ、カイバ食いは旺盛という感じではありませんので、引き続き馬に合わせて良化に努めていければと思います。精神的な幼さは残っていますが、普段は落ち着きがあり、扱いに苦労することはありません。

◎ポロンナルワ17(メス:父キングカメハメハ 4月17日生)
19/1/31 NF空港 現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン16~18秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。走る際のバランスは安定しており、前肢と後肢をしっかりと使って走ることができています。ただ、調教時に少しハミを噛み過ぎるところがあるので、今後はもう少し力を抜いて走ることができるように修正していくことができればと考えています。

◎フェルミオン17(メス:父エピファネイア 5月2日生)
19/1/31 NF空港 現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。調教中に気持ちが入り過ぎて力んでしまうところがあるので、体を大きく、そして柔らかく使えるように日々の調教に臨んでいます。まだ見た目にも幼さが残っており、これからの馬という印象を強く受けるので、付くべきところに筋肉をつけさせていくことが当面の課題となるでしょう。

◎ラドラーダ17(牡:父ダイワメジャー:1月20日生)
19/1/31 NF早来 現在は週2回ウォーキングマシンでの運動、週1回は周回コースでキャンター2700m、週3回は坂路コースでハロン15~16秒のキャンターを行っています。元から動く馬ではありましたが、速めのキャンターを継続してきたことで手綱越しに伝わる手応えにはよりいっそう力強さが感じられるようになってきました。幾分ピリッとしたところが顔を覗かせるようになってきましたが、度を越したものではなく、現状ではいい傾向と捉えています。しかし、煩いと思わせるところまでいってしまうと調教に支障をきたす可能性もあるため、そのあたりは上手くバランスを保てるようしっかりコントロールしていきます。

◎サンブルエミューズ17(牡:父ノヴェリスト 3月16日生)
19/1/31 NF空港 現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16~18秒のキャンターで2本登坂しています。しっかりとした体躯の持ち主で、坂路では力強い動きを披露することができています。少しずつではありますが、ハミに向かって動いてくれるようになってくるなど、確かな成長の跡を感じさせます。ただ、気ムラなところはあるので、集中して調教に向き合えるように促していければと考えています。

年が明けてだんだんと調教も進んできましたが、全馬とも概ね順調なようです。中でもラドラーダ17は本当に良さそうです。夏の一番星を狙えるのではと妄想が膨らみます(笑)。同じ早来組のトゥーピー17も徐々に良くなって来ている印象です。調教メニューもラドラーダ17と遜色ありませんので、東西で早くからの活躍を期待したいです。空港組もいい感じですが、晩成血統の馬や遅生まれの馬が集まった印象で、いずれも早くからの始動という感じではないのかもしれません。
数で勝負した3歳馬たちの明暗が徐々にはっきりしてきた状況の中で、2歳馬たちは全頭ともに「明」の方に進んでくれることを願います。

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