IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

名牝 スカーレットブーケ 逝く 30歳

2018年07月14日 | 愛馬・クラブ馬
繁殖牝馬名簿からはどっくに名前が消えていたので・・・と思っていたのですが、
余生を送っていたんですね。30歳ですか、お疲れ様でした。私も年を取るはずです。(^0^;

現役時代は、栗東に坂路が出来て関西馬が猛威を振るい始めた元年、「西の5強」の一角として
クラシック戦線をにぎわせました。栗毛のカワイイ馬で、名門伊藤雄二厩舎、主戦武豊騎手、
ノーザンテースト産駒、シャダイの馬(調べたらオーナーズの馬でしたが)と人気になる要因は
揃っていたのですが、本番では善戦止まり(桜花賞4着、オークス5着)でした。
スピードに負かせて逃げまくる桜花賞タイプのオークス馬イソノルーブルと、強烈な決め手で
いかにもオークスタイプの桜花賞馬シスタートウショウを中心に魅力的なクラシック戦線でした。

秋になると、ローズSで1番人気に押されるものの、遅れてきた大物リンデンリリーの後塵を拝し、
エリザベス女王杯(今の秋華賞のポジション)でもリンデンリリーの3着と今イチのままでした。

古馬になってからは、重賞を連勝(京都牝馬特別、中山牝馬S)してから牡馬陣と闘って掲示板
止まりでした。当時は古馬の牝馬限定GⅠがありませんでしたので、あればGⅠホースだった
かもしれません。(善戦止まりだった可能性もありますが・・・)

タイトルに名牝と書いたのは繁殖に上がってからの方で、ダイワメジャー、ダイワスカーレット
兄妹をはじめとする活躍馬を送り出したのは周知の通りです。クラブでも産駒が何頭か募集
されましたが、実績が足りなかったので遠目で羨ましそうに眺めていただけでしたけど。(笑)

競馬の歴史がまた1ページ 合掌。

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