村木元局長に厚労相「お待ちしておりました」 2010年09月22日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100922-OYT1T00471.htm
郵便不正事件を巡り、虚偽有印公文書作成罪などに問われたが21日に無罪判決が確定し復職した厚生労働省の村木元局長は一夜明けた22日、同省に登庁した。
村木元局長は正午前、クリーム色のスーツ姿で同省に到着。幹部ら約50人が拍手で出迎えた。大臣室で「ご心配をおかけしました」と頭を下げると、細川厚労相は「みんなでお待ちしていました。長い間ご苦労さまでした」と述べ、握手を交わした。
また21日付で復職したことを伝える辞令が手渡された。
村木元局長はこれに先立ち記者会見し、「職場に戻れるのは大変うれしい。(逮捕から)1年3か月のブランクがあり、緊張している」と笑顔で語った。最高検が事件発覚当日に大阪地検特捜部の主任検事・前田容疑者の逮捕に踏み切ったことについては、「非常に展開が早く、驚いた。今の検察が抱える問題点を把握し、修正できるきっかけになればいいと思う」と話した。
「帰ってきたんだと実感」村木元局長 2010年09月23日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100922-OYT1T01085.htm
郵便不正事件で虚偽有印公文書作成罪などに問われたが、無罪が確定して復職した厚生労働省の村木厚子元局長(54)(大臣官房付)が22日夕、省内で記者会見を開いた。
逮捕から約1年3か月ぶりの登庁だったが、「職場の人たちの顔を見てうれしかった。帰ってきたんだと実感がわきました」と復帰初日を振り返った。
村木さんはこの日、同省12階で執務を開始。会見では「執務室に来てくれた職員から、お帰りなさいと言ってもらえてうれしかった」と語り、目の前で女性職員が泣き出した時には「つられちゃいそうになりました」と笑顔を見せた。
また、雇用や子ども関連施策の最近の動きについても、早速、レクチャーを受けたといい、「難しい問題が山のようにあって、こういう職場だったなと思い出した」と復帰をかみしめた。
村木氏、局長級の内閣府統括官に 来週にも就任 2010年09月23日 共同
http://webun.jp/news/main/kyodonews/20100922/67912
政府は22日、厚生労働省の文書偽造事件で無罪が確定し、約1年3カ月ぶりに復職した厚労省官房付の村木厚子氏(54)について、内閣府の政策統括官(共生社会政策担当)に起用する方針を固めた。24日にも閣議で承認、来週発令の見通し。
村木氏は昨年6月の逮捕当時、厚労省で育児支援などを所管する雇用均等・児童家庭局長を務めていた。内閣府の政策統括官は同等の局長級ポストで、現在は空席。村木氏がライフワークとしている少子化対策や障害者政策などが担当のため、本人の希望にも沿うと判断した。
政府は厚労省の別の局長で処遇することも検討したが、現職者を異動させなければならないことなどから見送った。
村木氏は少子化対策では、幼稚園と保育所の垣根をなくした「こども園」の創設や子ども手当など、民主党政権が検討を進めている「子ども・子育て新システム」の制度設計を担うことになる。
一方、無罪が確定した村木厚子氏ですが、22日に職場復帰。現在は厚労省官房付ですが、来週にも局長級の内閣府統括官に就任するようです。
ここまで酷い目にあわされて、それでも検察組織や前田容疑者に非難の1つもぶつけない村木さんの人柄を見ていると、ますます『なんで彼女が犠牲にならなければならなかったのだろう?』と怒りさえ感じさせられるのですが、貴重な人材をムダにしないためにも、村木氏には1日も早く実力を最大限に発揮できる職場環境で活躍して欲しいとただ祈るばかりです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100922-OYT1T00471.htm
郵便不正事件を巡り、虚偽有印公文書作成罪などに問われたが21日に無罪判決が確定し復職した厚生労働省の村木元局長は一夜明けた22日、同省に登庁した。
村木元局長は正午前、クリーム色のスーツ姿で同省に到着。幹部ら約50人が拍手で出迎えた。大臣室で「ご心配をおかけしました」と頭を下げると、細川厚労相は「みんなでお待ちしていました。長い間ご苦労さまでした」と述べ、握手を交わした。
また21日付で復職したことを伝える辞令が手渡された。
村木元局長はこれに先立ち記者会見し、「職場に戻れるのは大変うれしい。(逮捕から)1年3か月のブランクがあり、緊張している」と笑顔で語った。最高検が事件発覚当日に大阪地検特捜部の主任検事・前田容疑者の逮捕に踏み切ったことについては、「非常に展開が早く、驚いた。今の検察が抱える問題点を把握し、修正できるきっかけになればいいと思う」と話した。
「帰ってきたんだと実感」村木元局長 2010年09月23日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100922-OYT1T01085.htm
郵便不正事件で虚偽有印公文書作成罪などに問われたが、無罪が確定して復職した厚生労働省の村木厚子元局長(54)(大臣官房付)が22日夕、省内で記者会見を開いた。
逮捕から約1年3か月ぶりの登庁だったが、「職場の人たちの顔を見てうれしかった。帰ってきたんだと実感がわきました」と復帰初日を振り返った。
村木さんはこの日、同省12階で執務を開始。会見では「執務室に来てくれた職員から、お帰りなさいと言ってもらえてうれしかった」と語り、目の前で女性職員が泣き出した時には「つられちゃいそうになりました」と笑顔を見せた。
また、雇用や子ども関連施策の最近の動きについても、早速、レクチャーを受けたといい、「難しい問題が山のようにあって、こういう職場だったなと思い出した」と復帰をかみしめた。
村木氏、局長級の内閣府統括官に 来週にも就任 2010年09月23日 共同
http://webun.jp/news/main/kyodonews/20100922/67912
政府は22日、厚生労働省の文書偽造事件で無罪が確定し、約1年3カ月ぶりに復職した厚労省官房付の村木厚子氏(54)について、内閣府の政策統括官(共生社会政策担当)に起用する方針を固めた。24日にも閣議で承認、来週発令の見通し。
村木氏は昨年6月の逮捕当時、厚労省で育児支援などを所管する雇用均等・児童家庭局長を務めていた。内閣府の政策統括官は同等の局長級ポストで、現在は空席。村木氏がライフワークとしている少子化対策や障害者政策などが担当のため、本人の希望にも沿うと判断した。
政府は厚労省の別の局長で処遇することも検討したが、現職者を異動させなければならないことなどから見送った。
村木氏は少子化対策では、幼稚園と保育所の垣根をなくした「こども園」の創設や子ども手当など、民主党政権が検討を進めている「子ども・子育て新システム」の制度設計を担うことになる。
一方、無罪が確定した村木厚子氏ですが、22日に職場復帰。現在は厚労省官房付ですが、来週にも局長級の内閣府統括官に就任するようです。
ここまで酷い目にあわされて、それでも検察組織や前田容疑者に非難の1つもぶつけない村木さんの人柄を見ていると、ますます『なんで彼女が犠牲にならなければならなかったのだろう?』と怒りさえ感じさせられるのですが、貴重な人材をムダにしないためにも、村木氏には1日も早く実力を最大限に発揮できる職場環境で活躍して欲しいとただ祈るばかりです。