goo blog サービス終了のお知らせ 

陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

推理小説「壊れた世界の者たちよ」

2021年05月26日 | Weblog

            ・725ページの分厚い本ですが、傑作中編が6編、

             波乱万丈、読み応えのある本で、スティホームにピッタリ!。

             作者は「ドン・ウィンズロウ」私立探偵、テロ対策トレーナー

             法律事務所のコンサルタントとして働いた経歴。

            ・表題の「壊れた世界の者たちよ」は

             ニューオーリンズ市警夜勤の通信係エヴァー・マクナブは

             週に5夜、8時間連続で、壊れた世界の日常に耳を傾けて

             いる。自動車事故、強盗、発砲、殺人、傷害、死亡の通報に

             耳を傾ける。

             夫はかつて警察官で息子二人も現職の警察官。

             その息子が麻薬がらみの事件に巻き込まれ、殺害される。

             復習に燃える母親と息子はたして・・・。

             ・「血は水より濃し」を思い知らされた本でした。

             ※「この世では誰もが壊される。が

               壊された場所でより強くなる者も少なくない」

               アーネスト・ヘミングウェイ(武器よさらば)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする