春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

一食280円

2010年05月08日 | 日記
一食280円、牛丼の値段である。
これで良いのか。と思う。

一枚550円、盛りそばの値段である。
これでいいのだ。そうだ。

見栄を張るわけではないが、カウンターで
牛丼を一人で食べるには、ほんの少し勇気がいる。
抵抗が有る。ファストフードにも色々あるが、
米の飯と牛肉と野菜少々で280円安すぎるのである。
安いに越したことはない。が、牛丼の適正価格と言うのが
私の頭の中に有ってそれは、最低でも500円以上。
だから280円には抵抗が有るのである。
似て非なるものと言ったら良いのか。
だから、カウンターで牛丼食べてます。
というのは無し、なのである。
ガッツンとパンチを一発食いそうだがそうなのである。

盛りそばはもっと安くていいのである。
ファストフードなのだから。

そばのこと

2010年05月08日 | 日記
そばが大好きだ。
だから、そば打ちを始めた。

外出をした時の昼食はそばが多い。
なにを食べようかと迷った時はほとんどがそばになる。
お手軽なのである。
そんなわけで、あそこに行ったときはあの店、この町ではここというのが結構ある。
反面、失敗した店も多い。

そばのどこが旨いのか、一口では言えない。
他の料理と違って見た目も地味だし、味も地味といえば地味だ。
薬味で、まったく味が変わってしまうし、主張があまりない。
だから、人それぞれに旨さの感じ方が違ってくるのだろう。
嫁さんと私も好みはおのずと違う。

細いそばが好きである。
細くて、切り口が鋭く、したがって風味が立っている。
茹で方も秒単位の慎重さが必要である。
忙しそうな店には入りたくない。
茹でがおろそかになるような気がするからである。
盛った後私の前に届くまでの時間が掛る気がするからである。

汁はたっぷりつける。落語とは違う。が、
その前に二、三本そのまま食べることもある。
気が向いての話である。
薬味も始めは入れない、ネギ、わさびの順に食べる。
こだわりであるが、意味はない。

格別好きな店が有る。
めったに行かない。
行きたいのであるが、行かない。
我慢である。行こうと思えば毎日でも行ける。
車で30分ほどのところにある。
そばの切り口と言い、ゆで加減と言い、匂いと言い
何とも言えないのである。
格別なのである。
日常にしたくないのである。
めったに行かないにも関わらず、
いつも、ありがとうございます。とあいさつされるのである。
雰囲気も良いのである。
すべてが良いのであります。