春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

曲想を聞くということ

2010年10月31日 | オーディオ自作
オーディオを趣味にすると
音の質を追求することにが目的に成る。

CDに記録された音の隅々を如何に再現するかが主題に成って
ペダルの音が聞こえるや演奏者の息使いが聞こえるが
重要だと思ってきた。

はたしてラジカセで名演を聞いて名演と評価できるか疑問だが、
追及のしすぎはそろそろ卒業しても良いのかなと
思い始めた。
少なくともそこを本質にはしないことを心がけようと思い始めた。
嫁さんの受けもその方がは良いと思うし。

他にやることいっぱいあるし。

クラシック音楽を聞くこと

2010年10月29日 | オーディオ自作
演奏家が違うと違った想いが訪れる。
それが分かるのに長い時間かかった。

曲の思いを忠実に再現すると大筋同じに成る。
そうに思っていたのです。
CDをとっかえひっかえ聞くほど
余裕もなかったから一曲一枚で集中して聞いた。
おのずから好きな曲は多く聞いた。
耳にタコができるほど聞いた。
たまに演奏会に行くと演奏者と指揮者を
演劇を観るように見て曲の詳細など掴めなかった。
雰囲気に呑まれたのです。

他の演奏家の演奏を聞くと
こんな風にも弾くんだ。と理解できるようになったのは
相当経ってからのことであります。

今度は違いを探すことが面白くなった。
演奏家の違いを落ち着いて聞けるようになったのはその後の事です。



オーディオで遊ぶ ⑤

2010年10月27日 | オーディオ自作
スピーカーにこだわるのは私の癖かもしれない。
それでも、40年の間に7台しか交換していない。
5,6年に1台のペースで交換している勘定に成るけれど
その間じっと聞いていた訳でもないのです。
あっちこっちいじくり回していたのであります。
かと言って無駄なことはしていないつもりです。

既成品は一度買ったきりです。
後は全部手作りでした。

P610やLE8Tも使いました。
今はフォスター一辺倒です。

スピーカーは箱で決まる。
大きさだけではない。
板の厚さ、材質、構造でがらりと変わる。
値段で無い事は分かった。
しかし、生まれの良いスピーカーはやはり高い。

理論の部分とこだわりの部分、それとおまじない。
こんなのを取り交ぜて形を整えていくのであります。
それには手間が掛る。

大作はバックロードホーン。
大物は90cm×60cm×45cmのバスレフの箱、20歳のときに作った。
ユニットはパイオニアPW25。2WAYにして本格的な音に驚いた。
家族には不評だったけどね。
でっかい音出してたから。

JBL LE8Tじゃじゃ馬だった気がする。
三菱 P610柔らかい、高域を欲張らない癒し系。

良い音を追及すると疲れる。
音の質が純粋に成るほど疲れる。
しかし、
雑味ない音が必ず良い音とは限らない。
私の場合聞き比べで良い音にしてきた。つもり。
何台も作り続けてきたのは結局、耳の老化に対応しただけで
他人が聞いたら改悪に成っているのかもしれない。
絶対値で評価出来る世界じゃない。

自作はその意味で合理的なのであります。



今日から暫く放浪の旅に出る。

2010年10月25日 | 旅と放浪の間
旅行でも旅でもしかし放浪でもなく。
ただ目的なく車で移動します。

目的地と言うのは漠然と決めています。
南の方かな。という程度。四国にも行きたい。取り敢えず中山道を行きます。
一般道です。
車に自転車積んでます。
ベッドも入れています。
着替え持ちました。
コンロも入っています。

一人です。
嫁さん?連れて行きません。

心配事。あります。
風呂と洗濯。

尿管結石から解放されたのでやっと実行できます。
持病の薬持ちました。

10時頃出発します。
もちろんナビ持ちました。

帰ってきたら報告します。

オーディオで遊ぶ ④

2010年10月25日 | オーディオ自作
アンプを作るのに潜在する落とし穴と言うのが
多分二つ位ある。

一つははんだ付けであります。
二つ目はアースの取り方であります。

はんだづけ技術であります。
初めははんだこてにはんだを乗せるのも難しいかもしれません。
配線用の裸線を買ってきて練習するのも上達のコツ。
はんだごてにはんだを当てて、線に沿ってするっと撫ぜるように
するとはんだが線に乗ります。

はんだがちゃんと付いてないと音が出ない。
これは完成した時に初めて分かる。
音がでないとはんだをやり直す。
あきらめては成りません。


アースの取り方、難しい言い方でありますが
コイル状にアースを取らないこと。
コイル状にすると出来あがった時にブーンと言う音が聞こえるときがあります。
解決には苦労するんだ。

たとえば、コンデンサーの足や抵抗の足は短く半だづけする。
配線は短く。

やるとはまる。
気長に楽しむ。
投げ出さない。
音を想像する。
出来上ったらリファイン。
ここからが次の楽しみであります。




オーディオで遊ぶ ③

2010年10月24日 | オーディオ自作
ステレオ装置で手っ取り早く音を良くするならスピーカーを換えるのが良い。
そのスピーカーの性能をさらに引き出すならアンプを交換する必要がある。
アンプに入れるソースの発生装置はアナログならこだわるが
デジタルなら私はあまりこだわらない。
ピックアップ部分は殆んど差が無いと言われているからです。

アンプに不満を感じる人はオーディオにそこそこのめり込んだ人だと思うのですが
これはスピーカー以上に聞き比べないと分からない。
昔はICデジタルアンプが酷評されていました。
匡体に少しのICとコイルの回路に価値がある様に思えなかったし
性能も事実良くなかったのだと思います。
開発途上というのは本来そう言うものだと思うのです。

最近はどうかと言うと普通に素人がキットを買って組み上げたICアンプが
10万円以下のアンプと聞き比べても遜色ないと私は思う。

どんなふうに聞き比べるかと言うと
アンプの切り替えスイッチを作って瞬時に切り替えながら聞き比べるのです。
測定器を使って特性がどうのと言う比較の方法も有るのだが
それだとどうしても自分の気持ちの中にある疑いの気持ちが払しょくできない。
特性は良いけどどうも違うということは結構有るのです。
真空管アンプなんてその典型でしょう。
ファンは多いからね。
聞き比べは重要なのであります。

それでどれ位費用が掛るかというと1万円と少し。
さらに良い音が効きたいと思ったら電源の強化と言う手がある。


真空管アンプは嫌いではない。
だけど、ギターのアンプには良いがピュアーな音が聞きたいなら
やはりICに行きつくかも。

落とし穴はやはりある。
その辺の事は次回で!


オーディオで遊ぶ ②

2010年10月23日 | オーディオ自作
電気回路が分からない私が作るのだからシンプルは必須だし、
デジタルパワーアンプなら主要回路はIC化してあるから
難しくはないだろうと作る決心が付いたのです。

音楽を聞いていてプリアンプが必要と感じる事はないし
むしろない方が良いと思うのです。
プリアンプがない分音がシンプルだし
音も崩れないと思うのです。

音の良し悪しは電源で決まると言われています。
作ってみると確かにそうだと分かるのです。
電気の質とコンデンサーの容量と種類に
こだわると結構音が良くなるのです。
音楽を聴くとスピードとか粒立ちとか抜けの良さが気に成ります。
この大部分は直流を作る回路とコンデンサーで決まるんじゃないかなーと思っているんです。

 







オーディオで遊ぶ ①

2010年10月23日 | オーディオ自作
スピーカーやアンプやCDプレーヤー、ネットワーク装置
それから音の素。
本格的にやったら結構な費用がかかる。
だから私は自作派に転向した。

オーディオを始めた頃は
お金を掛けないと良い音が聞けないと思い込んでいた。
ある面それは当たっていて部屋を準備しなくてはならないし、
何十万、場合によっては何百万を掛けて
装置を買い集めなくてはならない。

其れなりに投資して音を聞いてきたがこの世界に満足はない。
殆んど中毒だったかも知れない。

6,7年前からデジタルオーデオが良いと言われだして
それが自作するきっかけに成った。
アンプのことであります。

インターネットで調べると自作が簡単だというし、値段も安い。
どんなもんかという興味で作り始めたのであります。

不安は音の質。
今では不安解消であります。






どうもおかしいと思うこと

2010年10月22日 | 日記
物忘れがひどい。

一度見た映画を二度見る人の気持ちが良く分かる。
何度観ても楽しい。
観方を変えてみているという訳でもなく、素直に楽しい。

年の性かも知れない。
自分の名前ははっきり覚えているけれど、暗証番号を忘れる。
詳しく言うと、暗証番号そのものは覚えているが、何の暗証番号だったか忘れる。
銀行口座と、クレジットカードと証券会社とそれぞれ違うと面倒と思いつつ違えたのが
災いに成っている。

変えろ、変えろ詐欺に遭いそうで怖い。
新たな犯罪の元に成りそうであります。



秋は音楽、音探しのこと

2010年10月22日 | 日記
あの暴力的な暑さから解放されて、
同時に結石の痛みから解放されたら音楽が聴きたくなった。
久しぶりなのであります。

しかし、どうもおかしいのであります。
聞きなれたCDなのですが、
首の後ろを抑えつけられた様な重い感じの音がするのです。
もちろんスピーカーも以前のままなのにです。
それでスピーカーのチューニングを思いついたのであります。
高音が足りない様な、抜けの悪いと言うか縁の下で音楽を聴いているような
先が見えない様な音なのであります。
以前は良い音で鳴っていたので私の耳が変わったのでしょう。
味の好みが変わる様に。
バランスが良いのか悪いのかその辺の事は分かりません。
体の衰えと同様に耳も衰えて高音が聞き取りにくくなっているのかもしれません。

人がどう言おうと良いのです。
良い音に聞こえるのですから。






川越の祭りに行ってきました。

2010年10月17日 | 日記
小江戸と言われた川越に行ってきました。
朝、テレビ情報を得て思い立って行ってきました。

関東では結構有名な場所です。
例の鐘楼も見ました。
昨日今日と祭りが有ってその一日目を見てきたのです。
川越まつりと言うのだそうです。
分かりやすい。

素晴らしいのは山車の運行でありました。
山車の運行は古い町には結構多いし山車の彫刻や錦の豪華さは他の町の方が
上というのも有るにはあるが台数と人出と町の雰囲気が調和したこの街独特の
まつりは素晴らしい。
時間の都合で夜まで居られなかったのが残念でありました。


いいねこう言うまつりは、
それにしても皆いいカメラ持ってるね。
金巻きのレンズなんかアマチュアが無造作に使ってんだから
驚いた。金持ちなんだな皆。

ほっとしたこと

2010年10月17日 | 日記
今朝石が出た。

いつもの様にしていたらずきんと痛みが有って
ずるずると引きずる痛みが有って
思い当たるところが有って
ティッシュペーパーを急いで用意したのであります。

その過程はいずれにしても
目出度く石を採取確保したのあります。
その表面たるや何と言い表わしたら良いやら
ごつごつでもなく、ざらざらでもなく。
サンドペーパー(紙やすり)を丸めたようなものであります。
形状と色具合は巨峰の種であります。

こんなのが腎臓で芽生えて、ずるずるとほぼ2カ月私を痛めつけたのであります。
しかし、これで暫くは痛みに苦しまずに居られることに成ります。
次のが放出されるまで。


ほっとしたのあります。
何とも晴れやかなのであります。
天高く秋晴れなのであります。  


心安らかなのであります。

トンネルの掘削技術はすごい

2010年10月11日 | 日記
チリのパイプ掘削の事です。

ピンポイントを掘削する技術はすごいと思う。
700mの距離を70cmのパイプで狙う。
出たとこ勝負では無い。
先端の方向をどの様にコントロールするんだろう。
すごいもんだ。

狙うことは出来るが、結果をどう修正していくんだろう。
すごいもんだ。
こう言うことがすごく気になる。
どうなっているんだ。

地下鉄掘るような剛性有るもんじゃないんだぜ。
云わばふにゃふにゃじゃないか。

すごいもんだ。

ももの嫌いなもの

2010年10月11日 | 日記
今朝6時に花火が上がったのです。

ここでは小学校の運動会は決まって花火が上がります。
あちこちでボンボンと上がります。
するとももが吠えるのです。
吠え始めると隣の犬が連れて吠えます。
さらに50mほど先のも吠えるのです。

今日もそう言う日でいつもの調子で輪唱がはじまったのです。
ところが滅多に無いことに消防車の出動が有ったのです。
この場合の吠え方は花火とは違って遠吠えに成るのです。
ももも初めは戸惑ったようでありますがすぐに切り替えて遠吠えを発します。
隣のもその先のも遠吠えに変わります。

この辺には4匹友達がいます。
ただ1匹泣きません。
コギーです。
我慢強いのです。

吠える子は臆病なのです。
ももはこの辺で一番臆病かもしれません。
それにシャイです。