いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

行く夏のフライベント

2019-09-13 | Hula
先日、この夏最後のフライベントに出向いてきました。
毎夏お世話になっているホテルの、バンケットルームでのビアパーティーです

今回のお衣装は



我がハラウの制服ともいえる白のロングドレス。
胸元にはマイレレイと茶色のオーキッドレイを用意しました。

もうひとつは



日系移民の昔の作業着の象徴だったパラカチェックのシャツとデニム。
このシャツはメンバーで3色用意しています。
ワタシはいつも『紺』担当(紺が好きです)





この日は、先生が前日ハワイから帰国したばかりだったのですが、
クムに今日のイベントのことをお話ししたところ・・・

「これを私だと思って」と生花をどっさりと持たせてくれたんだそう。

【フェイク<リアル】は当たり前!
フレッシュな生の花に勝てるフェイクなどはないのです。
日本では揃えるのが大変な本物のお花をつけられる機会には、ありがたくつけなくちゃ。
クムの愛を感じながら、ね。

ということで、持ってきた髪飾り(フェイク)はそのままバッグに戻し、控室で急遽「大盛り付け大会」が始まりました。



デンファレは3つ1組でUピンに串刺し、それを頭にどんどんつけていきますよ。

これ、ハワイでは爪楊枝を使うのですが、ハワイの爪楊枝は日本のそれよりかなり細く、花びらに刺しても花びらが傷まないの。
でも日本の爪楊枝は太くて、刺したところから花びらが裂けちゃう。
日本の爪楊枝を半分に割って使ったこともありますが、今日は急だったのでワタシが持参していたUピンで代用を。



どんどん盛り付けます。

「頭が(重さで)かしぐほどどんどんつけるのよ~」と先生。

ワタシ、昔はこの「てんこ盛り」がイヤな時期があって、引き算の美学・・・じゃないけれど、さりげないお花をさりげなくつけるのが美しいと勘違いしていた頃がありました。
けれど、フレッシュなお花を頭につけられることの「贅沢さ」と、フェイクにはない「本物」の色合い、そしてなにより自然を享受することの「ありがたさ」。
今では「てんこ盛り」が全然イヤじゃなくなりました。



ワタシもこんなにつけましたよ!



胸元にはクラウンフラワーのレイをプラス。
これもクムが何十本も持たせてくださって、私たちは胸元に。
もうひとつのチームは頭にねじってつけました。
先生は胸元に何重も下げましたよ。


行く夏のビアショウでしたが、お客様も多く、楽しく務めることができました。



特に、このコスチュームが珍しいらしく、
「こういう衣装で踊ることもあるのねぇ」と喜ばれました。
手拍子まで起きちゃって、そりゃ気持ちいいですがな(笑)
(ワタシはこの左にいましたよ)



シャツ+デニムでの曲を踊り終えたら全員でジンジャーに着替えて、今回はこの5人で最後まで楽しく過ごしましたよ。

クムにいただいたクラウンフラワーのレイは



帰宅後、ドライにセットしました。



きれいな薄紫が茶色に代わる頃・・・秋が来ているね。



今年も楽しい夏でした。


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