移動食堂の担当はモアイ君

オットがお休みでワタシが用のある日には、彼が用事先までお迎えに来てくれて、どこかで移動食堂をしましょうか。

新百合ヶ丘が近いから「王禅寺ふるさと公園」を目指します。

かつて横浜住民だった私たちがよーーーく出かけていた大好きなカピオラニ公園
そう、カピオラニ公園と呼んでいた芝生の公園。

でも、行ってみたら駐車場が行列で
公園には川も流れているので、水遊びの子供たちでいっぱいなんだね、日曜日。



次の候補は「こどもの国」。
横浜青葉方面にハンドルを切ったけど、こちらも駐車場が順番待ち

ダメかー



少しあきらめつつ、帰る方向で検索しながら車が停められたのは、初めて来てみた「野津田公園」というところです。

BBQエリアがあったり、J2サッカーの競技場があったり。

芝生広場は家族連れも多く、ボール遊びがOKとなると、お弁当を広げてもホコリが舞い込みそう。
もう少し誰もいないところはないかしら？

競技場の外周トラックを歩きながら人気のないフェンスそばに陣地を決めました。

たまに歩いてくる人や自転車に乗ったちびっこが通るけれど、芝生エリアよりは静かだね。



捨てるはずだった大きなタオルケットがアスファルトの熱さをシャットアウトしてくれて、腰をおろしても大丈夫ね。


お留守のワタシに代わってお弁当を頑張って作ったのはなーんとモアイ君。



ガーリックチャーハン
チキンのバルサミコ酢ソテー
鮭の西京漬け
プチトマト
唐辛子とバラ肉煮
酢たまねぎ




バルサミコ酢なんてよく使ったわねぇ
甘酸っぱくて上手だよ。



日光浴をしながら、家で取るはずのお昼をお外で食べるだけ。
どこでも食堂になっちゃうねー。



こーーーんなきれいな競技場。
トラックでは車椅子の陸上選手が練習をしていました。

またひとつ、お出かけできる食堂(公園)が増えたよ

マイコーデ2日分

前の日。



ひ～ふ～暑くて、太腕さらしてタンクトップです。
2枚重ねにすると1枚より心持ち安心感(笑)



同じ時間の翌日。



全身真っ白すぎてボーダータンクを間に挟むことにしました。

前日の白バッグのまま出ようと思いましたが、これはちょっと真っ白が過ぎるので、靴と揃えてゴールドにチェンジしました。
白いTシャツは後ろ身頃がコットンのシャツ素材になっている遊びのある一枚です。



ここ数日、飛行機が多いよ～。
軍用機かな？

ゴーバリバリーとTVの音が聴こえなくなるほど上空の飛行物体がにぎやか。
普段は全く音もしないのにねー。
サミットだもんね

ショーシャンクの空に(ネタバレなし)

明日はお休み！　という夜

ワタシだったらこれまでの人生、ワクワクが止まらなくて、寝るのがもったいなくて夜更かししちゃうに決まっているんだけど、うちのオットはほとんどいつもと変わらぬルーティンで寝てしまうの。
夜更かししてお寝坊になって休日があっという間に終わってしまうのがもったいないんだって。
だから休日の朝も早起きです。

その徹底ぶりはほんとに素晴らしいものだけど、お友達のアレンからＤＶＤを借りたのを機に、
「映画でも観ようか」ということになりました。
明日がお休みの前の晩のことね。

「your wifeはきっと涙ボロボロだよ～」と言われて借りてきた（というかアレンに勧められてきた）のは
≪ショーシャンクの空に≫
という映画。
ずっと観ようと思いながらまだ観ていなかった映画です。

ほんとにいつか観ようと思いながら、たまたままだ観られていなかった映画なので、今回借りたことが観るきっかけになったのはとてもラッキーね。

それもオットが貴重な夜更かしをして一緒に観られるだなんて

明日は雪が降るかな（笑）？




夕飯を早めに済ませ手元にマグカップを置いて、室内の電気を全部消したら、真っ暗すぎて本当に映画館みたいじゃないの。


名作だとは聞いていたけど、刑務所の話…という以外予備知識がなく（たぶん意識的にシャットアウトしていた）、≪グリーンマイル≫（視聴済）とどう違うのかも知らなかった。


いやー。
ほんとに素晴らしい映画でした。

終身刑(しかもえん罪)という絶望の中にも希望を持ち続ける主人公の意志の強さ、聡明さ。
その行動力は周りの囚人をも巻き込んで、彼らも人生にやりがいを見出すのです。

観終わってネット上のレビューを見たら、「人生の宝物に会えた」「永遠の名作」など★が5つの感想がたくさん！

ワタシにもそう。




あまりに有名なこの雨に打たれるシーンがクライマックスかと思いきや、ここはさほど重要ではなく(ワタシには）、このシーンに至るまでの理不尽に屈しない努力に、涙が出るというよりも、爽快で拍手がしたくなる感じ。

本当にいい作品は何年たっても心を揺さぶるんだなー。とうなってしまうような名作でした。

一番好きなシーンはビールのシーンかな。
その時の主人公（ティム・ロビンス)の顔はきっと忘れられないと思う。

仮出所したおじいさんのエピソードでは切なくて涙が出たし、次に仮出所したモーガン・フリーマンの勇気には本当に感動しました。


この映画は若い人にもちゃんとわかる映画です。
希望を捨てないこと、自分に誇りを持つこと、柔軟な心を持つこと、人間らしく生きたいと願うこと。

ついさっきまでのワタシのように、まだ観ていない人はいつか観てみてください。
オスカー無冠なのが信じられないほど素晴らしい作品でした。

ワタシ、あまりに感動してオットが寝た後、DVDに特典としてついていた監督ナレーションによる裏話・エピソードや撮影の工夫など、映画のシーン順に展開される解説でもう一回2時間20分映画を観ちゃいました(笑)

そうして結局ワタシだけがまた夜更かしになるのねー。

移動食堂

もう先週の写真なんだけど。

オット・モアイ君は貴重な自分の休日に午前中仕事へ行くことになり、ワタシもノンビリそのつもりでいたのに、急に
「（ＡＭで）帰ってきたら海に行こうよ！お弁当持って」

そう言い残して本人は涼やかに会社へ出かけるの。



家に残されて、遺言まで預けられ、口をパクパクあっけにとられるのはワタシ。

お弁当だとぉ～？

でもさ。
普段働きづめで、休日に何がしたいか考えたら「海に行きたい」んだと。

それはなるべくかなえてあげたいじゃない。
ワタシにどうしてもの用事があれば別だけど、そうじゃなければなるべくなら彼のやりたいように休日は歩調を合わせようと思うわけ。

それにしても弁当かい…



　

と冷蔵庫に顔を突っ込み悩みます。

お弁当になる食材は何だー





先週と同じ平塚の海デッキ。




足の裏がまっ黒になる（疑惑の）黒のビーサンはお休みにして、今日はIPANEMAの白ビーサンで



そして何とかひねり出したお弁当


梅ご飯としそご飯
焼き鮭


ゴーヤ＆麩チャンプルー
パプリカ肉巻き
こんにゃくのピリピリ


「こんなに頑張ってくれたのぉ？」
と嬉しそうなモアイ君。

頑張ったっつーか、夕飯のために買っておいた食材が急きょ出番になったっつーか。
予定は狂うけどそれは仕方ない。
賢…くない主婦はまた同じ食材を買い物に行くことでしょう（笑）


どさっと持ってきたご飯はお昼だけで食べきれるはずもなく、このまま夕飯に出るのだけど、モアイ君的には途中で止められるこのご飯がいいんだって。
おにぎりだと食べ止まらないんだって（笑）


デッキにお散歩に来るたくさんの犬（と飼い主さん）たちを見ながら、日が陰るまでのノンビリ時間
移動食堂は今しかできない休日スタイルです。