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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

日本一に挑む 花巻東ナイン

2009-08-06 05:08:56 | 野球は楽しい
◆  花巻東、初戦長崎日大と対戦
☆  春の選抜の忘れ物を取りに「甲子園」戻ってきた花巻東の対戦相手が、春の選抜優勝の清峰(長崎県)を破って出場の長崎日大と10日第四試合に決まり、野球の神様は雪辱のチャンスをくれ選手達のテンションも最高潮に達した。

☆  花巻東の甲子園までの道のりは決して楽とはいえなかった。選抜の準優勝以来、練習試合で負けが続き苦しんだが春季大会優勝、東北大会でまさかの初戦敗退で精神面が強くなり、夏の県大会では、ライバル校の一関学院、専大北上、盛岡大付が公立校に相次いで敗れる波乱の中、順調に決勝戦に駒を進めた。

☆  春季県大会優勝校は、4年連続、花巻東として過去3回優勝しているが、夏に勝てないというジンクスを佐々木監督は過去2度の決勝では、7回以降、逆転勝ちしており「最後は1点多く点を取って勝てばいい」という気持で臨めと檄を飛ばし、選手は積極的にプレーしてジンクスをものともせず見事に後半逆転して2年ぶり5回目の優勝。

☆  春夏連続甲子園出場の大船渡、盛岡大付は初戦敗退しているが、プロ注目の最速152キロの左腕菊池雄星投手(見前中)は、スピード、コントロールとも良くなり、ピンチになるとギァチェンジしてバッターを打ち取るコツを身につけ逞しさを増した。ここでもジンクスを破って初戦突破は確実と思う。

☆  川村悠真主将(黒石野中)は、「県代表として負けたチームの分も頑張る。」といい、岩手県民や高校球児の声援をバックに「選手一丸」となって、初戦突破で威勢をつけ、「深紅の優勝旗」を岩手に持ってくることを期待する。

◆  盛岡南リトルシニアのホームページ