やや天気がすっきりしませんでしたが今日は名古屋市民にとってはトリプル選挙の日。投票所では投票証明のしおりがもらえます。 結果はほぼ予想通り?でした。 ともあれ短期的には減税には歓迎ですが長期的な視点でメリットが出るかどうかはまだまだこれからですがどんな取り組みが出てくるか生活にも直結することなので注目していきたいと思います。個人的には歴史や文化遺産といった面でも魅力的な町を目指して欲しいと思います。
経済学者の書いたコトバの本です。最近、乱れているといわれるコトバを取り上げその背景に隠された戦略的な意味を分析しています。無意識に使うようになった言葉にも初め使い始めた人がいたわけでその人が意識していようがしていまいが期待した効果があったであろう、というのがこの本の着目点です。
取り上げられているのは「よろしくお願いします]、「お疲れ様です」、「~の方」、ら抜き言葉、プレミアムなどなど。最終章は話し言葉からは離れて経済コトバの解説になってしまってますがそれもためになることでしょう。確かに言われてみればという観点もありました。言葉も丁寧にしているつもりでも人によっては違和感を与えるというのは忘れてはならないことでTPOをわきまえるという点でも受け取る側に立ってコトバを使うことが求められると思います。
考えてみればいくら乱れていると言ってもコトバは時代に従って移り変わっていくもので歳をとった人が若い人の使う言葉に違和感を覚えるのは当然ともいえますし、言葉の意味自体も移り変わっていくことも無きにしもあらずです。分かった上で戦略的に使うのは問題ないのかもしれません。まず無意識に使ってしまう言葉の裏を考えてみることは逆に戦略的にコトバを使っていけるようになる一歩となるはずです。
コトバの戦略的思考―ゲーム理論で読み解く「気になる日本語」 | |
梶井 厚志 | |
ダイヤモンド社 |
経済学者の書いたコトバの本です。最近、乱れているといわれるコトバを取り上げその背景に隠された戦略的な意味を分析しています。無意識に使うようになった言葉にも初め使い始めた人がいたわけでその人が意識していようがしていまいが期待した効果があったであろう、というのがこの本の着目点です。
取り上げられているのは「よろしくお願いします]、「お疲れ様です」、「~の方」、ら抜き言葉、プレミアムなどなど。最終章は話し言葉からは離れて経済コトバの解説になってしまってますがそれもためになることでしょう。確かに言われてみればという観点もありました。言葉も丁寧にしているつもりでも人によっては違和感を与えるというのは忘れてはならないことでTPOをわきまえるという点でも受け取る側に立ってコトバを使うことが求められると思います。
考えてみればいくら乱れていると言ってもコトバは時代に従って移り変わっていくもので歳をとった人が若い人の使う言葉に違和感を覚えるのは当然ともいえますし、言葉の意味自体も移り変わっていくことも無きにしもあらずです。分かった上で戦略的に使うのは問題ないのかもしれません。まず無意識に使ってしまう言葉の裏を考えてみることは逆に戦略的にコトバを使っていけるようになる一歩となるはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます