ヒゴスミレ（アカバナ）を見る（４/１７）

４月１７日は１年に１回の胃カメラの日(-_-;)
これまでもう１０回以上は受けているんだけど、何回受けても好きにはなれない検査です。

特に今症状がある訳ではないのですが、これを済ませないと安心して１年が過ごせないような気がします。

呑みこむのが上手い、さすが～～～って褒めて貰ったけど、本当は吐きそうなのをグッと
堪えているんですけど(*_*)

検査中に見えた範囲では、異常なし、ヨカッタ～～＼(^o^)／



異常なしに気分をよくして、天気もよいので午後から県境の山にスミレの様子を見に行ってみました。

お目当てはヒゴスミレ、ヒナスミレなど里では見られないスミレ達なんだけど、
いつもの県境の林道を上がって行っても、今年はナガバノタチツボスミレでさえ
少ないように思いました。

林道を最後まで上がっていっても、お目当てのヒゴスミレは全く姿なし、ヒナスミレも同じ、
シハイスミレでさえ小さなものがポツリポツリとしか見当たりません。

昨年のブログをチェックしてみると、１９日には同じ場所で
ヒゴスミレは勿論、ヒナスミレ、シハイスミレ、アケボノスミレ、アカネスミレなどが
ちょうど見ごろだったんですけど・・・・・

↓は昨年のヒゴスミレ、ちょうど見ごろでしょ！
　　　　　　


今年は３月の気温の高低差が激しくて、なかなか本格的な暖かさにならなかった・・・
そんな事も一因なのかしら？
とにかく春の野草の開花が遅れているようです。


今年、なんとか咲いていたナガバノタチツボスミレ
　　　　　　　


よく似ているけど、丸顔でかすかにいい香りがしていたニオイタチツボスミレ
　　　　　　


いつものアカネスミレの場所へ行ってみると、なんとか数株ですが咲いていてくれました。

一番器量のよいものを・・・・
　　　　　　


少し離れた所に、例年アケボノスミレが咲く場所があります。
ガッ、さすがに少し遅めに咲くアケボノスミレは勿論まだ咲いていませんでした。

それでも何か咲いていないかと探していると、日当たりの良い斜面で
葉がヒゴスミレに似たスミレが咲いていました。
　　　　　


　　　　　

どう見てもエイザンではありません。
葉は付け根から５つに分かれていてコスモスの葉のよう・・・・
ヒゴスミレで間違いないですよね。
花弁はほんのり淡いピンク系からやや濃いものもありました。

　　　　　


　　　　　


　　　　　


四国や九州の一部地域には、こんなアカバナのヒゴスミレがあるそうです。

それにしても、本来のヒゴスミレのように豪華な花束風の物はここにはありませんでした。

もう一度、いい天気の日に出直してきます。