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国難打破から、いざ、未来創造へ

【毎日新聞】選挙:衆院選 知ってますか?幸福実現党

2009年07月31日 | ニュース・報道
毎日新聞北海道版で、大きく取り上げられました。

毎日新聞 7月31日より転載】

選挙:衆院選 知ってますか?幸福実現党 道内で14人擁立 /北海道

 街を歩くと目に付く白と青色を基調とした選挙カー。5月の結党以来、全国300小選挙区と比例代表11ブロックで計347人を擁立する幸福実現党の車両だ。道内でも12選挙区と比例代表合わせて14人が出馬する。党総裁の大川隆法氏が創設した宗教法人「幸福の科学」を母体に活発な政治活動を展開するが、突然の大量出馬は奇異にも映る。幸福は何を訴え、どんな活動をしているのか。【金子淳】

◇豊富な資金背景に活動


■夢の政策
 
 幸福が掲げた公約には、夢のような世界が広がる。「交通革命」で渋滞解消。列島を貫くリニア新幹線で快適な旅行ができる。九州と朝鮮半島をつなぐ海底トンネルを建設するほか、宇宙航空便を開発して日米間を片道2時間で結ぶ。消費税を廃止し、所得税も段階的に減免。財源不足分は、景気浮揚による法人税などの増収や歳出カットでまかなう。

 党広報局は「技術的には問題ない。必ずできると思っている。まずはやらせていただきたい」と意気込む。

 ただ、北海道向けの公約はない。「国政選挙なのでマクロで見た国の在り方を争点にしたい」(党広報局)のが理由という。


■供託金12億円

 幸福は5月23日に設立された。衆院選では「単独過半数を目指す」(党広報局)方針。

 公職選挙法によると、衆院選では候補者1人当たり小選挙区300万円、比例単独600万円の供託金が必要。小選挙区の得票数が有効投票総数の10分の1に達しない場合などは没収される。347人が出馬する幸福の供託金は単純計算で11億8200万円。資金は幸福の科学から借り入れた。

 道内では各選挙区に選挙カーを2~3台ずつ配備。各地で多量のビラをまくなど、豊富な資金力をうかがわせる活動を展開する。


■集票力未知数

 設立後に挑んだ都議選と仙台市長選では11人全員が最下位で落選し、計840万円の供託金はすべて没収された。幸福の科学によると、信者は自称国内1100万人。このうち道内は40万人。30万票強とされる比例道ブロックの議席獲得ラインを超えている。

 だが、25日に苫小牧市民会館で開かれた大川氏の講演会では、集まった支持者は約2000人(主催者発表)にとどまった。信者数に比較し、少ないようにも思えるが、党道本部は「信者によっても意識の差はある」とコメント。衆院選での集票力も「未知数」(党道本部)と話している。


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