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国難打破から、いざ、未来創造へ

日韓併合100年、「日本政府は謝罪と賠償の法を作れ」-韓国

2010年08月30日 | 自虐史観、謝罪外交
2010/08/30サーチナ

 日韓併合100年を迎えて『光復会』と『強制併合100年共同行動日韓実行委員会』など市民団体は29日、ソウルの各地で行事を行った。複数の韓国メディアが「国権剥奪の恥辱を再確認して未来を眺望する行事」だと報じた。およそ1500人あまりが参加したという。

  市民団体は、ソウル鍾路区(チョンノく)の独立宣言記念碑の前で「日韓強制併合100年、その100年の記憶と100年の未来」を主題に行事を進行。光復会は決議文で◆日本天皇の率直で具体的な謝罪◆日本政府の日韓併合条約の無効宣言◆安重根(アン・ジュングン)義士の遺骸探しに積極的に協力すること―などを日本政府に促した。

  日本と韓国の117の市民団体が参加した『強制併合100年共同行動日韓実行委員会』は、ソウルの南山公園にある元統監官邸の旧跡で、『統監官邸の場所』という記念碑の除幕式を行った。

  元統監官邸は1910年8月22日に大韓帝国の李完用(イ・ワンヨン)総理大臣と当時の朝鮮統監・寺内正毅が日韓併合条約を締結した場所。解放後に記録も残さず建物が破壊されていた。記念碑は「恥ずかしい歴史も歴史」との趣旨で再建され、市民団体が除幕式を行ったという。

  行事を主催した日韓実行委員会は続き、成均館(ソンギュングァン)大学の600周年記念館で「日韓市民共同宣言」を採択。宣言文は、「両国政府は植民地支配と侵略戦争による被害を糾明し、被害救済のために謝罪と賠償の法的措置を整えろ」と促した。また、「独島は韓国の領」とする内容も含まれている。韓国メディアは「日韓市民団体がともに、このような見解を公式に表明したのは初めてだ」と続々と紹介した。

  日韓実行委員会の和田春樹・東京大学の名誉教授は、「菅直人首相の談話内容が不十分だったのは日本側の努力が不足していたため」と指摘、特別な日に行事に参加できてうれしいとの感想を述べたこともメディアによって報じられた。(編集担当:永井武)

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