幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

露大統領 北方領土は戦略的地域 軍備増強も指示

2011年02月09日 | 国際情勢
産経新聞 2月9日(水)23時4分配信

 【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのメドベージェフ大統領は9日、クリール諸島(日本の北方領土と千島列島)は「私たちの戦略的地域だ」と述べ、軍備増強を進める方針を強調した。インタファクス通信が伝えた。11日に予定される日露外相会談を前に、改めて日本側を牽(けん)制(せい)したものとみられる。

 大統領は、「(クリール諸島の)軍備増強は、ロシアの一体不可分の領土として、この島々の安全を確保するために不可欠で、十分かつ最新の装備が供給されるだろう」と述べた。ロシア側では4日、セルジュコフ国防相が北方領土を訪問、兵器や装備の近代化を進める方針を表明していた。

 一方、ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は9日、日本の北方領土に当たる南クリール諸島はロシア領だとした上で、「この地域のあらゆる経済活動はロシアの法律が適用されるべきだ」と強調した。

 さらに、日本の指導者が「極めて非友好的」な発言をしたとして、「日本はロシアに対する態度を原則から変えるべきだと考えている」と述べた。菅直人首相が7日、昨年11月のメドベージェフ大統領の北方領土訪問について「許し難い暴挙だ」と述べたことに反論したものとみられる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。