幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

邦人アーティストら負傷=立ち退き要求で襲われる-北京

2010年02月22日 | 中国問題
時事通信より)

 【北京時事】アトリエが立ち並ぶ北京市郊外の「創意正陽芸術区」で22日未明、立ち退きを迫る武装した男ら約100人が建物内にいた芸術家らに暴行し、数人が負傷した。関係者によると、日本人男性アーティストも頭を殴られ負傷した。

 芸術区は再開発の対象となっており、立ち退きをめぐるトラブルが発生していた。中国では、開発業者側が暴力を振るって立ち退きを強要し、住民が負傷する事件が多発しているが、邦人が巻き込まれたのは初めてのケースとみられる。
 襲撃事件は午前2時(日本時間同3時)ごろ、鉄パイプなどを手にした男らが建物に侵入。宿直室にいた邦人らが暴行を受けた。

 一方、同日午後には芸術区の取り壊しに抗議する芸術家グループが、市中心部の長安街でデモ行進した。 

◆ ◆ ◆

北京「芸術区」を暴徒襲撃、日本人含む数人けが
読売新聞より)

 【北京=関泰晴】中国内外の芸術家が活動拠点とする北京郊外の「芸術区」で22日未明、立ち退きを迫る暴徒100人がアトリエ施設などを襲撃し、日本人1人を含む数人が負傷した。

 警察当局が暴徒数人を拘束して調べているが、抗議する芸術家ら30人が22日午後、中心部の長安街で「北京はヤクザの街だ」と政府を非難してデモ行進した。北京でデモ行進が展開されるのは異例で、中国で多発する立ち退き問題の深刻さを象徴している。

 襲撃があったのは22日午前2時ごろ。マスクで顔を隠した暴徒が棒などを持って芸術区のアトリエ施設を襲撃。内部で徹夜の警戒に当たっていた芸術家ら7~8人が袋だたきに遭い、千葉県出身の彫刻家(35)も頭部を殴られて4~5針を縫うケガを負った。 一方、長安街での抗議デモは500メートルほど行進したところで警察当局に制止され、「市民の権利を守れ」などと書いた横断幕も没収された。

 参加した男性は「開発業者がヤクザを使い、我々を襲撃させた可能性もある。土地使用権を売却して巨額の収入を得る地元政府も結託しており、とても信じられない」と話している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。